ヨルダンに外務大臣としては三回目の出張となりました。
密度の濃い三日間でした。
今回の主な日程は、アワダラー国王特使との昼食、アカバプロセスで国王陛下と共に共同議長を務める、「平和と繁栄の回廊」構想に関する日本・パレスチナ・イスラエル・ヨルダンの四者による閣僚会合の開催、そして承認されたばかりのポンペオ新米国国務長官との会談の四つです。
ヨルダンで計画大臣や国王陛下の侍従長などを務めたバセム・アワダラー国王特使は、サウジアラビアの皇太子とも若いころから非常に親しく、また私のジョージタウン大学の同じ学部の一年先輩でもあり、中東での広い人脈を持っています。昼食を食べながら、中東情勢に関する非常に有意義な意見交換をすることができました。
アカバプロセスは、アカバにある王宮府で、アブドッラー国王陛下が自ら議長を務められるテロ対策の会議です。
今回は東南アジアのテロ対策がテーマでしたが、以前からアジ
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