今年二回目の出張は、ミャンマー、UAE、カナダの三か国への出張となりました。

ミャンマーではラカイン州のムスリムの村の状況とバングラデシュにいる避難民の帰還への準備状況を視察し、UAEのアブダビで開催されるIRENA総会に日本の外務大臣として初めて出席して議論に参加し、最後にカナダのバンクーバーで開催される北朝鮮に関する閣僚級会合に出席します。

ミャンマーとアブダビの部分を報告します。

ヤンゴンではアウン・サン・スー・チー国家最高顧問及びミン・アウン・フライン国軍司令官と会談し、ラカイン州のムスリム避難民の帰還の問題について意見交換しました。

ミャンマーとバングラデシュ両国の合意に基づいて避難民が帰還し、コミュニティ間の融和が進められることが必要です。

2017年8月の事件以後、ラカイン州北部の焼き打ちがあった場所を、外国の閣僚として初めて訪問しました。

ミャンマー政府、ミャンマー国軍双方