平成15年から平成25年までの年齢別の一人当たり医療費の伸びを、後期高齢者(74歳以上)と小児(14歳以下)で比較してみると、下記のようになります。
年齢 伸び率(平成15年=100)
0- 4 123%
5- 9 132%
10-14 129%
75-79 107%
80-84 116%
85以上 119%
14歳以下の一人当たり医療費の方が、後期高齢者の一人当たり医療費より伸び率が高くなっています。
日本の子供は身体が弱くなっているのでしょうか。
どうもこの背景には、各自治体の小児医療費の助成があるようです。
2004年には、日本の自治体の96%が、小児医療費の助成対象を小学校に入る前までとしていました。同じ2004年に小児医療費の助成を中学校卒業までとしていた自治体は、全体のわずか0.4%に過ぎませんでした。
ところが2014年になると、中学校卒業まで小児医療費を助成するとしている自治体が
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