昨日、9月16日、の報道ステーションを見た人は、違和感を感じただろう。
経産省が原発のコストを新電力に負担させることを検討しているというニュースの中で、経産大臣の「今は検討していません」というコメントをキャスターがおうむ返しにして締めくくった。
しかし、記者会見の経産大臣のコメントは明らかに、「今は検討していません(『今は』検討していないから嘘ではないもんね。でもこれからするもんね)」だった。
本当は、「原発のコストが安いというのは嘘だったのか、という批判は避けられそうもない」というのが締めのコメントではなかったのか。(昼のニュースではどうだったのか!)
エネ庁は、もはや国民は原発問題をさほど気にしていない、というメッセージを出しまくっている。
原発のコストを新電力に負担させるという電力自由化に逆行するようなことをしてまで、既存の原発利権を守ろうとするエネ庁の策略を止められるかどうかは、主
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