大阪府堺市の百舌鳥古墳群、とくに仁徳天皇陵とニサンザイ古墳を視察しました。
百舌鳥古墳群は、その隣にある古市古墳群とあわせて世界遺産の登録の準備中です。
陵墓は、皇室にとって祭祀を執り行うなど大変重要な場所であると同時に、堺市民にとっても誇りであり、国民全体にとっても国の歴史が詰まっている大切な場所です。
行革事務局では、宮内庁施設を含む国の施設の公開を進めてきました。
陵墓はその対象ではありませんが、宮内庁の施設の議論をする中で、さまざまな専門家から、宮内庁が所管している陵墓の維持管理が難しくなっているという指摘がありました。
宮内庁だけでは、後世にきちんと残すための維持管理をとてもできないので、陵墓については地元の教育委員会をはじめとする専門家や、歴史学者、考古学者などの知見も借りて、オールジャパンで調査、研究を進めていくということで、動き出しました。
そこで、今回、百舌鳥古墳群の維持
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