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境界の彼方からみた、京アニ・コンテンツ創作団体?の今後

2013/11/01 15:00 投稿

コメント:42

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文章力が無いのは重々承知ではありますが、とりあえず書いてみたいと思います。
独自研究、無知な部分が多々有りますがご容赦下さい。

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2013年秋アニメが始まり一ヶ月、皆さんはどのアニメを見ているのでしょうか。
比較的放送前の下馬評が良くない作品が多かった印象がありますが、始まってみるとそこまで「今年の秋はダメだ!」「今季は全く見るものがない!」というような話は聞かないような・・・・。

私も多少見るのを諦めた作品が出てきており、毎週チェックするものが限られてきています。
その中でも、色々な意味で気になるのが「境界の彼方」です。

◎内容について

不死身の半妖高校生?の主人公、普通の人には見えないモンスター・妖夢を狩る異界士がいるなど、よくある学園能力者系バトルのような下敷き。異界士の中でも忌み嫌われる能力をもった眼鏡の似合う美少女ヒロインが転校してきて、ひとまず彼女のターゲットだった妖夢を狩れた・・・・・と言った感じでしょうか。
4話目では3角関係をほのめかすような演出や、背後で動く大きな組織を感じさせるカットなどが入ってきており、今後の展開が気になるような作りになっています。またヒロインの戦闘シーンはヌルヌル動き、なかなか見応えのあるバトルだと思います。


◎京アニの方向性について

 これまでの日常系、原作準拠が多かった京アニですが、そこからの方向転換を狙っていると感じている人は少なからずいるんじゃないかと思います。

 以前は「安定の京アニ」なんてよく聞かれましたが、ハルヒのエンドレスエイトを真面目にやった辺りから言われなくなったような気がします。「原作準拠だけが取り柄」「絵柄”は”良い」などという言葉の方が最近では多いんじゃないでしょうか。それを受けたかのように始まった京アニ大賞?なるコンペ。自前の出版社を用意して一次創作コンテンツに対する介入、アニメ化という二次創作?時のオリジナル展開という介入を可能にしたいのでしょう。あまり詳しくないのですが「中二病でも~」は原作二巻でアニメ化してなんとかしたそうな・・・・・。事実「たまこまーけっと」を除けば京アニ大賞で奨励賞を取った作品のアニメ化を続けていますし、そういった思考はあるかと思います。

 推理モノの「氷菓」、日常系ではあるもののヲタク文化?に手を出した「中二病~」、腐女子を意識している?と言われた「Free(ハイ☆スピード!)」ときて、能力者のバトル系である「境界の彼方」。共通しているのは高校生で、学校でのカットが必ず入っていることでしょうか。ただそれ以外はかなり色々なテーマに手を出しているような・・・・・。無理やり手を伸ばそうとしているような感じが否めません。

 京アニはこれまで課題だったストーリーを、シナリオライターや原作となるゲーム、ラノベに頼らず、自社で発掘しようとする働きが活発であると認識しています。作画が良い、崩れないという1つのポテンシャルがあるからこそ、それを軸にして動けているのかと思います。ただいきなり「Free」を出してからの「境界の彼方」の流れなどを考えると、無理をしている気がします。また、そのまま迷走し続ける可能性があると思います。迷走の結果今の絵柄までなくなってしまう・・・・・なんてこともあるかと。

◎近年の京アニの存在感

 また、コンテンツ創作団体として京アニは相対的に目立ってきていると感じます。
 アニメを作っている会社を考えると、タツノコ、ぴえろ、ディーン、シャフト、JC、IG、ガイナ、ジブリなどがあるかと思います。CLAMPも特徴的な絵柄で印象深いクリエイター集団かと思います。ぴえろといったらジャンプ系のアニメ、シャフトといったらまどマギ・物語シリーズ、ガイナといったらエヴァ・グレンラガン・・・のような流れは、最近アニメを見始めた方でも聞いたことがあるかと思います。
 しかし最近はどの集団もやや弱ってきているように感じます。シャフトなんかはまどマギの映画や物語シリーズがまだ続いていることを考えると元気ですが、ぴえろ、ディーンは最近聞かなくなったような・・・・。またガイナはクリエイターが散り散りになり、CLAMPも4人のうち1人が体調が良くないなんて話を以前聞きましたが、業界全体として不活発な時期にきているように感じます。旧ガイナでも再結成してキルラキルを作ったり、庵野監督はまだエヴァをつくってたりとしていますが、00年代後半の勢いが陰ってきていると思います。
 こうしたなか、安定した絵柄、作画のブレのなさを持っている京アニは、これまで以上に話題性を持ち、業界に影響していくと思います。かわいい絵柄、作画の安定性は継続視聴の上で必要不可欠な要素であり、これがしっかりとしているからこそ新作を出す度に話がでるのでしょう。


 存在感を増している一方その京アニもこれまでの創作団体と比較すると、人物描写が弱いと思います。
 前期の「Free」は全話視聴しましたが、登場人物が少ないにも関わらず一部のキャラにスポットが当たりすぎていたように思います。そのせいかイマイチ話が深く広まらなかったような・・・・。また「氷菓」も全話視聴していますが、こちらは満遍なく主要キャラに光があたっていたものの、各キャラの掛け合いに繋がらなかったと思います。ネットの批評を真に受けている面もあるかと思いますが、これまでの京アニのアニメは淡白なストーリー+αという印象が強いです。(どちらもオンタイムで完走できるぐらい、決して面白くなかったとは思いませんが、この辺りが残念です)
 今回の「境界の彼方」も4話目でサブヒロインと眼鏡のヒロインの絡みが中心になるなど、スポットに広がりがでてきていますが、大きな山を超えたあとの主人公にスポットが当たらなさ過ぎな気がします。一話の中での主題がブレるということもあるのでなんとも言いがたいですが、これは5話目以降に期待します。

 パッと思いつく良かったアニメと言われると私はフリクリ、黒の契約者、カウボーイビバップ、CCさくら・・・・なんかが上がります。どれも登場人物の内面描写には気にしていたからこそ今でも話題に挙がる作品だと思います。
 「絵柄が可愛ければそれでいい」という流れでコンテンツが大量生産大量消費され何も残らないのは、クリエイターとしても産業としても嬉しくないことでしょう。京アニは比較的絵で押している辺り「絵柄が可愛ければそれでいい」という風潮を作ってきたと言えるでしょう。今そこから頑張って方向転換しようとしていることや、また相対的に目立ってきて今後でてくる他の作品に影響をあたえるのでは?と考えると、色々考えながら見れて面白いと思います。

ガイナやシャフトみたく京アニも「フルメタ」「らき☆すた」「ハルヒ」「けいおん」などの原作付きの作品で歴史を残しています。前の項で書いた京アニの方向転換後も歴史をつくれるか・・・・気になる部分です。

◎結論?思っていたこと

一応境界の彼方、京アニに注目している理由は下記の2点に絞られるかと思います。
・京アニは、今の絵柄を維持しつつも、日常系に限らず様々なテーマで作品作りをしていく方向転換期に入った。ただ迷走する危険もある。
・アニメーション集団の隆盛の中、京アニはこれまでよりも頭角を現し業界に影響を与えてくる。人物描写が弱いところから努力しているが、それがどんな影響を与えるか考えながら見ると面白い。






コメント

すかんちP
No.42 (2013/11/07 14:24)
>アニメ作成は最初に4~5話分ストックを作っておき、放送後の反響を見て続きを作ると聞いたことがあります。(実際どうなのかわかりません)

他の方も指摘されてますが、こんなことは絶対に有り得ません。いったい誰に聞いたのかわかりませんが、4~5話分ストックといいますが、それは、一ヶ月分のストックしかないってことですよ。それを見てから、シナリオ修正、コンテ、設定発注、作画、アフレコ、音響、撮影、その他もろもろをひと月でやるってことですよ。だいたいシナリオが上がってから、それ以降の作業には、3ヶ月は欲しいところです。ワンクールの作品なら一話放送時には、最終話付近のシナリオに入っていなければならないので、そもそも、放送の反響をみて、内容をかえるなんてことは有り得ません。

ブロマガという媒体が記事なのか、ただのブログの思いつきを書くものなのか判断できないのですが、このブロマガを一次ソースとして、見た人が鵜呑みにしてしまうこともあるかと思うので、コメントさせていただきました。
たれたれた (著者)
No.43 (2013/11/08 00:53)
>>42
記事を上げてから遅レスも遅レスですが一応。

う~ん。いつ聞いたか、はたまたいつ思ったのかわからないので、あやふやなのは認めます。
京アニはなぜ監督を外から読んで作るのではなく、自社での製作にシフトしたのかというレスに苦し紛れで返答しました。
それこそキャベツがただの緑の玉だったころの話なのかもしれません。

ただここで間違っていた、と断言するのも怖いですし嫌です。
>>25さんのいうように、京アニの運営としてないとは言えるかもしれませんが(私はソースを見たことがないので何も言えません)、他でも絶対にそうなのかと言うと、それこそソースがありません。
逆に言えばそんなフラフラな運営のアニメ会社はない!ということの一次ソースとしてここが使われるのはたまったもんじゃないです。

皆さんにとってどこまで信用しているのかわかりませんが、2chまとめに載ってしまった、一つの不確からしいレスという扱いをしていただければ幸いです。


あとストックがないってのならガルパンは5話位と10話位によくわからない総集編が入っていましたし、今季は製作難航している?といわれるpupaもありますが・・・・どうなんでしょう。そのコメントにある3ヶ月というのもどこまで信憑性があるのか私には疑問です。
すかんちP
No.44 (2013/11/08 12:14)
>>43
いや、なんか目くじら立てて申し訳なかったです。2chまとめの延長ということならマジレスしてこっちが恥ずかしいです。

スケジュール管理のしっかりしてる京アニがそういう作り方をしているっていう書き方をしていたのでありえないとコメントさせていただいました。ヤシガニやGUN道や、あるいはTV版エヴァの最終回なら、シナリオがあがって一月で作った可能性はあるかもしれません。(そのレベルの作品でもシナリオアップから一月はないと思いますが…コンテアップからならないこともないかなあ…)
アニメ制作の流れを書いた本はたくさんあるとは思いますが、スケジュールまで言及したものはあまり聞いたことがないですね。ニコニコ動画でいうなら、春原ロビンソンさんが元アニメ会社の制作進行を経験なさっているので、取材などを申し込んでみれば、そこらへんの詳しい確かな情報が聞けるとおもいますよ。
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