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一人旅 その4

2018/10/01 00:07 投稿

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※更新が遅れました。やる気の回復にまだ時間がかかっております。あしからず。

◎3日目 早朝 二日酔い


 私の飲んだ後の朝というものは大概早い。どうも脳が気分が悪いから起きとけと命令しているようなのだ。つまりトイレとお友達になっとけということだ。

 案の定、コンビニで買った飲み物で紛らわそうとしてもそんな効果が見られず、トイレに行っておいた。汚れが無いよう確認した後でシャワーを浴び、支度。この時、台風が近づいてきていた。進路からして、なるたけ早く関西・山陽から退避したいところだった。或る意味、悪酔いで早起きしたのは良かったのかもしれない。…いやそんなことはない。加減を忘れるとすぐこうなるから困る。胃のことも考え、コンビニで飲み物だけ購入。朝飯は食えるか分からないけどパンを買った。

◎大阪7:08⇒姫路8:47 出発


 予定では福知山から山陰本線を通ろうと画策していたが、どうにもダイヤがキツイ。しかし、昨日友人が伯備線で行かないの?という一言にハッとさせられた。そうか、そこが復活しているなら鳥取に行きやすいか。

 西日本豪雨から早めに回復していた伯備線を頼りにすべく、二日酔いを引き摺りながら人でごった返す新快速に乗った。

 流石に早い。パンを食べている間に兵庫県に入り、明石海峡大橋・瀬戸内を望みながら姫路に到着。


◎姫路9:11⇒相生9:30 細かな乗り換え

 相生で降りるのには理由がある。相生駅から岡山駅まで向かうルートが二つあるためだ。若干山側に移る山陽本線と、赤穂市等比較的海沿いを通る赤穂線である。どちらのダイヤも微妙。今回の接続は山陽ル―トが良いということで、このまま乗っていると侵入する赤穂線に行かないよう、相生駅で降りることとした。

◎相生9:32⇒岡山10:38 駅弁品定め


 良接続で岡山行きに乗り換え、引き続き山陽本線を辿る。電車は真っ黄色。好きな人には申し訳ないが、黄単色は流石に…と思う()。車窓は、徐々に内陸に行くこともあり、夏の田園風景、山、森が広がる。本年は西日本豪雨があり、少なからず被害が見えるのかと思っていたが、溢れた地点はまた別であったためか被害の様子はほぼ見られなかった。




 昼飯を何にしようかと思案しながら岡山到着。しばしの休憩がてら、駅の売店に並ぶ駅弁を眺めた。どれもビビッと来て中々選べないけれども腹を括らねば電車に遅れてしまう。



 チョイスしたのはあなご飯。列車内で頂くことにした。

◎岡山11:15⇒新見12:46 日本の夏、再発見


 暫く待つと電車がやってきた。銀車体で割と普通。

 倉敷を過ぎると一路北へ、山へ向かっていく。その最中、駅弁開封。


 実に旨そう。一口、やはり旨い。さっぱりした穴子には濃いめのタレがよく合う。
 
 高梁川を横に淡々と走っていく。その景色は壮観。川辺にはちらほら民家があるが、これも北海道ではあまり見られない。本州の景色はやはり新鮮である。


 雲が多くなってきた気もしたが、まだ雨には降られないまま、新見に到着。



 ホームで次の列車を待つのだが、そこで見たのは…。


 
 雲からのぞく青空。緑が美しい山林。蝉の声。そして、瓦屋根の民家。

 これが日本の夏なんだな。感慨無量。

◎新見13:24⇒米子15:14 雲から逃げるように


 まだ青空は見えているが風が強くなってきた。台風の近づきを感じつつ、米子行き電車に乗車。列車はまた黄色い奴。

 いよいよ山越えということで、トンネルを挟みながら山肌を縫うように進む。視界が開けたら鳥取INの合図。程なくして米子到着。



◎米子⇔境港 幻想的な雲と夕日・鬼太郎ワールド

 
 チェックインまで少し間があったため、せっかくだから境港まで行ってみよう、ということで、通学生や観光客に紛れ、鬼太郎列車乗車。境線は駅ごとに妖怪が当てられていて、アナウンスも鬼太郎たちが担当。いかにも水木しげるワールドである。




 (実はこれが旅程で初めての)気動車に揺られながら列車は進む。いよいよ雲行きも怪しくなりつつあったが、降られないまま境港到着。思ったより片道に時間がかかるため、見られるものは限られたが、壁面アートや水木先生像、目玉おやじ電灯などで雰囲気を感じることは出来た。




 帰路、一面雲とそこから覗く夕日が不思議。なぜ雨が降っていないのか不思議なくらいだった。

◎米子17:45⇒松江18:14 足早に


 米子に戻ってみると後続列車は限られていた。さらに台風接近によりダイヤが短縮されうるとのことだったので、足早な移動を決意。少しの待ち時間で晩飯を探す。

 選んだのは鯖寿司。以前某バラエティ番組で紹介されてたものらしい。味は折り紙付き…楽しみが増えた。

 松江到着後、バスにて玉造温泉IN。今日の宿へ向かった。

◎玉造温泉 美肌の湯


 宿に到着。玉造温泉の旅館は基本高額(一泊2万円台が相場)なのだが、ベットのみ個室を用意している宿を発見、即予約したところだった。

 流石に疲労がたまっており、ベッドにもたれかかった瞬間寝てしまった。しばらくして寝ぼけていると、三味線の撥と歌が聞こえた。宿の説明にあった民謡なのだろうか。とてもいい雰囲気。しかしながら、浴衣にも着替えぬままパン1で寝そべっていた私に着替える気力は残されておらず、ぐったりしながら明日の計画を練っていた。

 寝たことで少し力も抜け、風呂と飯にすることにした。まず風呂だが、玉造温泉というのは風土記にも記載がある日本最古クラスの温泉郷らしい。泉質はツルツルになる系。確かにあがった後で肌を指でなぞると以前よりツルツルしていた。その後、部屋に戻り水を飲みながら鯖寿司開封。評価に違わぬ絶品駅弁だった。満足感MAXのまま、再び床に就いたのだった。



その5に続く…。

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