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一人旅 その3

2018/09/04 00:35 投稿

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◎2日目 新橋6:56⇒小田原8:14 行き当たりばったりでもいいじゃない


 早朝、比較的寝ざめは良かった。カプセルホテルということもあり鼾はそこかしこから聞こえてくる中、起こさないように静かに洗面台でひげを剃り、用を済ませてからホテルを出た…と同時にくる熱気。朝でコレか。ただ人気のない新橋も珍しいのかもしれない。昨晩は仕事帰りや観光客であふれていた町の静かなこと。早朝っていいな。


 そんなこんなで新橋駅に着き、駅員さんに切符を見せると何やら戸惑っている。割と日が浅い人だったのかスタンプを上手く押せていないのだ。慣れないのも当たり前だ。自動改札か外国人対応が主だろうからスタンプなんて押す機会ほぼないだろうから。仕方ないな、と先輩っぽい女性がしっかり押してくれた。新橋とかいう都心からスタートかましてすみませんでした!

 乗る電車は小田原行。本当は1本後、熱海行の予定だったが、小田原着いたらすぐ熱海行きにスイッチ出来るようでこっちの方が早いっぽい。行き当たりばったりで計画を変えていくのも旅の醍醐味だと思うのだ。ただテキトーなだけかもしれないけど。駅コンビニで買ったパンを食いながら電車を待つと、会社員、学生で溢れたそれがやってきた。予想より人は少なく感じたので問題なし。少し立つ時間はあったものの品川からすぐ座ることが出来たので、時間帯の割りに楽出来たと思う。

 特に横浜以降は箱根駅伝で聞く町の駅が続く。戸塚とか平塚とか二宮とか。山に入ったり海が見えたり、新幹線ではゆっくり味わえなかった景色を堪能した。

◎小田原8:17⇒熱海8:40 真夏の太平洋


 小田原着すぐに熱海行き乗り換え。とりあえず写真を撮って即乗車。かつてはミカン色列車が走っていたはず…帯にその名残がある。


 熱海に向かう途中、まぶしいくらい輝く海。これも新幹線ではゆっくり見れない。一度どこかで降りたい気持ちもあったが歩を進めることが先決。今度回る時は根府川あたりで降りてみたい。


 そんなこんなで崖沿い、トンネルが増えていき、抜けた先に熱海はあった。本当ならゆっくり泊まりたいけど今回の旅は強行軍。止まっている暇は無し。

◎熱海8:47⇒沼津9:06 束の間の2人掛け


 熱海で降りて、毎度おなじみうだるような暑さの中しばし後続列車を待つと、オール2人掛けの列車が唐突に現れた。何かの間違いでは?と思ったものの行先は沼津、合っている。

 「座れる・・・!」

 この感情のみ沸いた。立つのは辛いし、しょうがないね。しかし熱海から沼津はあっという間に着いてしまう。乗り換え乗り換え。

◎沼津9:10⇒静岡10:06 夏富士


 どうもこの時期は出かける人が多いようで、案の定椅子に座ることは許されなかった。しかし立っていると気軽に写真を撮れる。ドア傍から機会を伺っていると、それは現れた。

 雪をかぶっていない富士山。初めて見た。




 その存在感に圧倒、感動しながらシャッターチャンスをうかがうものの、工場や鉄橋のアーチがそれを阻む。そんな中でも何とか数枚パチリと取れた。夏の思い出がまた一つ。

◎静岡10:21⇒浜松11:32 立ち乗車が続く


 静岡では数分待つ。暑い。


 そんな中昼飯のことを考えていた。静岡といえば、さわやか(個人差あり)。どこか駅近くに構えているところはないかなと探したものの、静岡も浜松も駅から遠いところにしかない…。さわやかはまた今度、大垣で食べることにした。

 それにしても静岡も横に長い県である。電車で軽快に進んでいるはずなのだが、この浜松行も、静岡県のみ。列車本数が少なめの割りに人は多くまたしても立ち乗車。疲れてきた。

◎浜松11:45⇒豊橋12:18 静岡通過


 浜松でもしばし待ち。ホームに刺す日差しが痛い。それでも我慢して前で待ち、椅子にありつくことに成功した。浜名湖を過ぎ、少しずつ内陸に舵を切る電車。太平洋とはこれでお別れかな。

 次の列車で寝ると決めて、豊橋到着。

◎豊橋12:20⇒大垣13:47 快速万歳・休眠タイム


 ここで旅2度目の快速。ガンガン飛ばしていく中、しばし仮眠。列車の中は空調が効いているとはいえ、立ちが続くとしんどいものがある。今寝ないと、関西だと立ちそうだし、ここが
ベストなのだ。

 気づいたら名古屋近くを走行。アイテムで駅を拾い、都会から川を挟んで山地帯に変わる景色をぼんやり眺めていた。

◎大垣14:41⇒米原15:16 関ケ原に思いを馳せ


 大垣でしばしの待ち。と言う訳でご飯を食べることに。安く済ませたいなと思い、改札内でも食べられる駅そばで昼セット注文。ざるそば+カレー。蕎麦屋のカレーってよくわからないけどおいしい。

 調べると分かるが、大垣ー米原間は東海道本線でもかなり本数が少ない。とはいえ1時間に1本はあるからまだ大丈夫。ちょうど昼を頂く時間ももらえたから問題ない。山が近い田園地帯を縫うように進み、関ケ原駅。


 降りたわけではないが、ここが昔天下分け目の一戦があった場所か、今じゃ山に田んぼだな…と思いを馳せた。駅近くにあった看板には「西軍」小早川秀秋。キーマンが西に一応分類されていたことに、結果を知っているからこそ寂しさを覚えた。三成の無念は如何程か。

 そんなこんなで電車は進む。各駅停車、のんびり米原到着。

◎米原15:17⇒大阪16:42⇒本町 天下の台所は暑すぎた


 ドアが開くと同時に走る人。何事かと思ったら降りた電車の向かいに快速。しかもあと1分で発車ときた。

 乗るしかない。

 始発駅だからまだ座れたが折り畳み式の部分。混んだら立たねばってところ。しばし休憩、と腰を下ろした。

 流石の快速。新快速はもっと速いかもしれないがガンガン飛ばしていく。あっという間に彦根、大津と過ぎていく。その間に混んできたため席を立ったところに老夫婦。座っててええで、と関西弁で声かけられるもどうぞどうぞと席を立つ。

 「おおきになぁ、すんまへん」

 関西に来たなぁと思った。

 夫婦は京都で降りたがむしろ人は増える一方。その後はずっと立ちっぱなしで大阪まで揺られることとなった。

 大阪到着。駅が吹き抜けのせいでどこにいても暑い。暑さに弱い北海道人、これじゃ涼む場所もないなぁ、どうしてこんな構造にしたんだ?と思った。大学時代の同級生と会う約束は随分後だから、とホテルに先に行くことにした。


 梅田は迷路と言われているが、さほど苦労もせず1日切符を買って御堂筋線乗車…と思っていたのだが、ホテルが四つ橋線の方が近いときた。おかげで1kmくらい歩く羽目となってしまった。でもそれがあって偶然、大塩平八郎終焉の地に遭遇。特に何かある訳でもないんだけど、ニワカ歴史好きには堪らないサプライズ。これだから無駄足も捨てたもんじゃないんです。

 ホテル到着。シングル予約だったはずが何故かツイン部屋。シングル料金で泊まれるからいいけどどうにも広すぎるなぁと思いながら、テレビを見ながら暇を潰すことにした。

◎梅田 飲んで飲まれて口喧嘩


 そんなこんなで大阪駅で同級生と再会。1次会はビール片手に適当に食事しながらのんびり過ごしたが、梅田に移動した2次会で言い争いになり、お互いに譲らない飲み比べになってしまった。飲むのはお互いハイボール。グラス6杯くらい飲んだだろうか。悩みとかで痛いところ突かれて意気地になってしまったのだ。ただ初めてといっていいくらいに本音で語り合ったいい時間でもあった。偶にはこんな飲みでもいいか…。代償は相手は終電帰り、私は終電逃してタクシー帰り…高くついた。俺の負けだよ(笑)

◎就寝 泥酔したオッサン眠る


 もうヘロヘロになりながら、ホテル下にあったコンビニで購入した茶を飲み、就寝。

 友人からヘ〇リーゼ錠貰ったけど明日大丈夫かな、と一抹の不安を抱えつつ、床に就いたのだった。

◎2日目まとめ


新橋⇒小田原⇒熱海⇒沼津⇒静岡⇒浜松⇒豊橋⇒大垣⇒米原⇒大阪

移動距離:554.5km 所要時間:9時間46分

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