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第5話 幻想郷 未曽有の危機

2017/11/04 01:37 投稿

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あらすじ

シン一行は天子の勧めで、命蓮寺にあるという宝塔を見せてもらいに行く。
泥棒と勘違いされ、ひと悶着あったが、無事宝塔を見せてもらうことに成功。
命蓮寺の面々と交友を深めることができた。

第5話 幻想郷 未曽有の危機

シン一行が命蓮寺を訪れたのとほぼ同時刻。
幻想郷の結界を守る博麗神社では、才気あふれる当代の巫女、
博麗霊夢(はくれいれいむ)が瞑想をしていた。

そこへホウキに乗った、魔法使いの少女が遊びにやってくる。

霊夢「……」
??「おーい!霊夢―!いるかー!?」
霊夢「……」
??「おーい……なんだよ、いるんじゃないか。いるなら返事しろよな」
霊夢「……うるさいわねぇ、魔理沙。何しに来たのよ」
魔理沙「霊夢も聞いただろ?さっきの大声」
霊夢「……」
魔理沙「一緒に何が起こったか突き止めに行こうぜ!
山彦があんなに大きな声を出すなんて何かあったに決まってるぜ!
そのあとに聞こえた気味の悪い声の正体も気になるしな!」

魔理沙と呼ばれる金髪の少女は、気持ちのいい笑顔で霊夢に話しかける。
どうやら遊びの誘いに来たようだ。

霊夢「……」
魔理沙「何もなきゃ暇つぶしになるし、異変だったらパパッと解決すりゃいいしな!
一緒に行こうぜ!?」
霊夢「……勘だけどね、魔理沙。今回はパパッと解決、なんていかないわよ」

魔理沙は霊夢の態度に面食らう。
いつもだったら愚痴を言いつつも、一緒についてきてくれるのだ。
しかし今回の霊夢の態度は、それとは違う。

魔理沙「な、なに怖い顔してるんだよ。そんなこと言うなんて、霊夢らしくないぜ?」
霊夢「友人の忠告として聞いときなさい。今回は首突っ込むのは止した方がいいわ」
魔理沙「……そんなにまずい事態だっていうなら、
なおさら私達で何とかしなきゃいけないだろ!一体どうしたっていうんだ!?」
霊夢「……」

普段は冗談交じりで会話する二人だが、
今回はどうもいつも通り、とはいかないようだ。
ちぐはぐとした雰囲気の中、新たな訪問者が現れた。

??「失礼。霊夢、いるか?」
魔理沙「なんだ?紫の式の藍じゃないか?一体何しに来たんだ?」

藍「ム……魔理沙も来ていたか。そちらこそ何をしに来たんだ?」
魔理沙「さっきすごい声が聞こえただろ?
何が起こったか一緒に確かめに行こうって霊夢を誘いに来たんだ」
藍「……それで、霊夢は一緒に行くと言ったのか?」
魔理沙「それが乗り気じゃないみたいなんだ。
その上私に首を突っ込むな、なんていうんだぜ?調子狂うだろ?」

藍「……フム、霊夢。キミは何が起こっているのか知っているのか?」
霊夢「そんなの知らないわよ。……でもアンタが来たことで、大体察しがついたわ」
藍「恐らくお察しの通りだよ……かなり危険な状態だ」
霊夢「……ぞっとしないわね」

二人の意味深な会話に魔理沙は不吉なものを感じる。
どうも場の空気も重いし、こういう雰囲気は苦手だ。
もっとはっきりスッキリとした会話の方が性に合っている。

魔理沙「オイオイオイ!何2人で納得してるんだ!?
私にも何が起こってるのか教えてくれよ!」
藍「そうだな……戦力は多いほうがいい。霊夢、話してしまってもいいか?」
霊夢「正直嫌よ。魔理沙を巻き込むのは」
藍「しかしだな……」
霊夢「……わかってるわよ。どうせ近々嫌でも知ることになるっていうんでしょ?
……好きにしなさいよ」

藍「すまないな。……それでは魔理沙、心して聞くといい」
魔理沙「な、なんだよ。改まって」
藍「結論から言うとだな……恐らくではあるが、近々幻想郷は壊滅する」
魔理沙「!?」
藍「良くて被害甚大。悪ければ……全滅も十分にある」

あまりにもいきなりな話に、霧雨魔理沙は面食らってしまった。
幻想郷が崩壊?全滅?何を言っているんだ?
冗談にしては趣味が悪すぎる。

魔理沙「な、何を言ってるんだ!?
そんな急に幻想郷が全滅なんてありえないだろ!」
藍「急に、ではないんだよ。魔理沙。
これは一部の者しか知らされていないが、
幻想郷ができた当初から抱えていた問題なんだ」
魔理沙「一体全体、何がどうして、そんなことになるっていうんだ!?
ちゃんと説明してくれ!」
藍「もちろんだ。話は龍神様と紫様が、幻想郷を作り上げた時代までさかのぼる……」

・・・・・・

今から何百年も昔のこと。
まだ日本に妖怪がいて当たり前だった時代……
今でいう長野県、諏訪の地では、二人の妖怪が一計を案じていた。

紫「この場所をお貸しいただいてありがとうございます。甲賀三郎様」
甲賀「なに、構わんよ。大したことではない」
紫「寛大なお言葉、ありがたくお受けいたします」
甲賀「して、お前がこの地に創ろうといている……幻想郷と言ったか。
もう一度どのような場所にするつもりか聞かせてくれんか?」

紫「この戦国の世では人と人とが争うことが増え、
妖怪を畏れることが忘れられてきています。
妖怪よりも人間の方がよっぽど恐ろしいという理由で……」

紫「このままでは妖怪たちはチカラを失い、徐々に消え去っていくことでしょう」

紫は下唇を噛みしめ、滅びゆく自らの同朋のことを想う。
ただひたすらに悔しい、という思いが甲賀三郎にも伝わってくる。

甲賀「時代の流れというものには抗えないのかもしれぬな……」
紫「それでも……私自身は妖怪であり、
同朋が消え去っていくのを見るのは耐えがたいことです」
甲賀「フム……」
紫「そこで私は考えました。
それならば、妖怪がいることが当たり前の空間を創ればいいのでは、と」

甲賀「それが幻想郷という場所なのだな」

紫「ハイ。具体的には、私がこの地を『幻と実体の境界』で覆います。
そうすれば、幻と認識されるようになった、
忘れられゆく妖怪たちがこの地に集まってくるという仕組みです」

普通に生きていれば、全く思いつかないような方法だ。
空間を操ることができる八雲紫という妖怪だからこその発想だろうか。
……いや、そういう事ではないな。これは慈愛のなせる業だろう。

甲賀三郎は認める。この優しい妖怪は、尊敬できる者だ、と。

だが実際にその計画を実行するとなると……

甲賀「何度聞いても途方もない話だ……しかしお主にそこまでやれるチカラは……」
紫「私自身のチカラだけでは、とてもではないですが、そこまでの結界は張れません」
甲賀「……だろうな」

紫「だからこそ、この地を選んだのです。
この膨大な魔力に溢れ、いまだ人間と妖怪が昔からの関係を続けているこの地を。
これだけ魔力に満ちた土地でなら、私のチカラだけでも、大きな結界を張ることができる」

甲賀「しかしな紫よ。何度も言うが、あまりに危険だぞ」
紫「……」
甲賀「ここ諏訪の地に膨大な魔力があふれている理由はな……
古の神々が封じられているからだ」
紫「……ええ。承知しています」

遥か昔、時の朝廷に反旗を翻した勢力が日本中にいた。
しかしそのことごとくは打ち滅ぼされ、消滅、あるいは封印されてしまった。
その封印が最も強く施された地が、ここ諏訪の地なのだ。

普通の妖怪からしたら、とんでもないチカラを持っていた古の神々。
その強大なチカラは封印されたにもかかわらず、
この地に大量の魔力となって溢れ出している。

甲賀「我がこの地を治めているのも、彼らの封印を維持するため。
そこに幻想郷など創れば、更なる魔力が集まってしまう。
昔と違い今の世では、魔力など信じられていないからな」

紫「……」

甲賀「わかるだろう?わざわざ神々が封印されている理由。
それは彼らが天津神の軍勢、時の朝廷の権力に屈しなかった、
『伏ろわぬ神々(まつろわぬかみがみ)』であったからだ」

紫「つまり、これ以上魔力が集まれば、
その『伏ろわぬ神々』の封印が解けてしまう恐れがある、と」

甲賀「その通り。
そうなれば彼らは封印された恨み、無理矢理に調伏された怒りを持って、
この国を滅ぼしにかかるのは必然。
……そして当然、最初に犠牲になるのは、この地。将来の幻想郷だ」

紫「……」

甲賀「そのような目に見える危険があるというのに、
それでもお前は幻想郷を創るというのか?」

紫「それでも……私は消えゆく妖怪を見捨てることができません。
今彼らは苦しんでいるのです。それに……」

甲賀「それに?」

紫「……それだけ危険だとわかっているのに、
甲賀三郎様は、なぜ協力してくださるのですか?」

甲賀「……」

紫「土地を貸していただけるだけでなく、危険を冒してまで、
幻想郷を創るのに協力してくださるのはどうしてなのですか?」

今の紫からの質問で、甲賀三郎の記憶が呼び起こされる。

……最も大切な者を失ってしまう辛さ。
なんとしても、どんな手を使っても、一緒にいたいと感じる思いの強さ。
とても言葉で言い表せるものではない。

この八雲紫にも、同様の感情があることは、よく理解できる。
だからこそ放っては置けない。

甲賀「……我にも大切な者が消えゆく辛さはわかるからだ」
紫「……そうでしたか」

甲賀「……その話はよい。
ともかく紫よ、これより結界づくりの準備に入るぞ」
紫「ハイ。よろしくお願いします。
……それではまず各方角に要石を打ち込みましょう」
甲賀「任せろ。荒行は我の得意分野だ」

そうして諏訪の地には結界が張られ、今の幻想郷へとつながる空間が生まれたのだった……

・・・・・・

魔理沙「……」
藍「これが幻想郷が創られた理由と、この地が選ばれた理由だ」
魔理沙「……なんか話が大きくて、腑に落ちないぜ」
藍「ま、そうなるだろうな」

魔理沙「つまりあれか?
その『伏ろわぬ神々』とかなんとかいうのが復活するってことか?」
藍「察しがいいな。その通り」
魔理沙「でも幻想郷ができてから今まで随分と時間があっただろう?
何とかできなかったのか?」

藍「当然紫様も龍神様も対策はとってきたさ。その一つが博麗大結界だ」
魔理沙「博麗大結界?それって外の世界と幻想郷を分けるためのものだろ?
今の話と何の関係があるんだ?」
霊夢「魔理沙が言ってるのは『表』の博麗大結界よ」
魔理沙「へ?『表』?」

霊夢「博麗大結界ってのは非常識と常識の結界よ。
外の世界での非常識が、幻想郷そのものになるっていう結界」
魔理沙「幻想郷の住人なら、それは誰でも知ってるぜ」

霊夢「実はそれは『表』の博麗大結界なのよ。
数人にしか知られてないけど、実は『裏』の博麗大結界があるの」

魔理沙「……嘘だろ、そんなの初めて聞いたぜ」
霊夢「数人しか知らないって言ったでしょう?」
魔理沙「とんでもない話ばかりで全然呑み込めないぜ……
それで、『裏』の博麗大結界はもしかして……」
霊夢「そ。『伏ろわぬ神々』を多重封印するための結界よ」
魔理沙「な、なるほど」

怒涛の新情報に魔理沙の頭はパンク寸前だ。
しかし事態はことのほか重大だ。ギブアップするわけにはいかない。

霊夢「アンタも知ってる『表』の博麗大結界で、
外の世界の非常識は幻想郷での常識に変わるわよね?」
魔理沙「ああ、それはわかる」

霊夢「『裏』の博麗大結界はそれをまた反転する……
つまり、幻想郷での常識を結界内での非常識に変えるの」

魔理沙「ええと……つまり、どういうことなんだ?」
霊夢「封じられている『伏ろわぬ神々』に対しては、
外の世界の常識が適用されるってことよ」

藍「魔法なんかあり得ない、神の御業なんて科学で説明できる、
呪いも祟りもただの偶然だ……
そういった外の世界の常識が、封印された結界内で働く。
そんな状態では神々はろくにチカラが発揮できない」

魔理沙「そういうことか……でもそんな結界があるなら、問題ないんじゃないか?」
藍「そう……確かにこの結界は強力だ。実際に何百年も『伏ろわぬ神々』を封印してこれた」
霊夢「でも……ここ2,30年で『伏ろわぬ神々』のチカラが増大してきたのよ
。結界を破るほどに」
魔理沙「ええ!?なんでまた急に!?」

霊夢「急に、というわけじゃないわ。
どうやら結界で封印されている間も、ずっと魔力を蓄え続けていたみたいなの」
藍「そしてその魔力が、結界を破るほどにたまってきた。
それでゆっくりと活動を始めたようだ」

やっとのことで魔理沙にも事態がつかめてきた。
まとめると、この幻想郷には元々大変強力な神様が封印されていた。
で、秘密裏に封印し続けてきたのだが、ついにその封印が解けそう、と。

魔理沙「つまり、今そいつらは結界をこじ開けようとしてるってことか……」
霊夢「そういうこと。
それを危惧して先代が一度結界を張りなおしたようなんだけど、
焼け石に水程度だったみたい」
藍「先代も優秀な巫女だったんだが……
千年以上蓄え続けられた膨大な魔力だ。
流石にそれを押さえつけることはできなかった……」

魔理沙「じゃ、じゃあ藍が言ってた幻想郷が崩壊するって……」
藍「そうだ。つい先ほど封印に亀裂が入った。もはや一刻の猶予もない」
魔理沙「ウソだろ……」
藍「ウソだったらどんなに良かったか……
幻想郷ができた当時でさえ、龍神様が手いっぱいだった程だ。
そこからさらに何百年も魔力をため込んだことを考えると、
最早龍神様と紫様のお二人でも抑えきれまい」

紫の名前が出たことに、霊夢が反応する。

霊夢「……そう、紫よ!あいつこんな非常事態なのに顔も見せないわけ?」
藍「……紫様は現在、床に臥せっておいでだ」
魔理沙「……へ?なんで?風邪でもひいてるのか?」
霊夢「そんなわけないでしょう。
……もしかして、紫が倒れている理由と結界に亀裂が入った理由って、
さっきの声が関係してる?」
藍「……その声については調査不足もあって何とも言えん。
ただ紫様が臥せっておられる理由は明かすわけにはいかない」
霊夢「……ふぅん」

霊夢の様子を見て、魔理沙は考える。
霊夢の勘はよく当たる。最早天啓と言っていいレベルで当たる。
その霊夢が何か気づいているということは、先ほどの声は今回の件に関係ありそうだ。
……先ほどの霊夢の『関わるな』という言葉はそのことを踏まえてなんだろうか?

それはそうと、八雲紫が動けないなんて珍しい。
普段はのらくらと不真面目を絵に描いたような奴だが、
いつもこういう時に真っ先に動くのがあいつだ。

魔理沙「オイオイ、こんな緊急事態なのに紫が動けないなんてどうするんだ!?」
藍「それについては紫様から方針を受けている。
まずは各勢力のトップで情報共有をするように、との事だ」
霊夢「トップていうと、誰を呼ぶつもり?」

藍「紅魔館当主のレミリア・スカーレット様。
地霊殿の主、古明地さとり(こめいじさとり)様。
永遠亭から八意永琳(やごころえいりん)様。
白玉楼の西行寺幽々子(さいぎょうじゆゆこ)様。
命蓮寺の住職、聖白蓮(ひじりびゃくれん)様。
神霊廟から豊聡耳神子(とよさとみみのみこ)様。
地獄の裁判官、四季映姫(しきえいき)様。
妖怪の山からはテングの頭目、天魔(てんま)様と
守屋神社の八坂神奈子(やさかかなこ)様をお呼びするつもりだ。
龍神様の使いとして永江衣玖(ながえいく)殿がいらっしゃる事も決まっている。
当然霊夢、キミにも来てもらいたい」

霊夢「幻想郷オールスターってところね」
藍「これでも戦力としては怪しいくらいなのだ……
それでもできる限りのことをするしかない」
魔理沙「……なあ。その集まり、私も行っていいか?」
藍「……先ほども言ったが、戦力は多いほうがいい。
だからこちらとしては助かる。が、いいのか?」
魔理沙「なにが『いいのか?』なんだ?」

藍「今回はいつものスペルカードルールが通用しない相手だ。
本当に殺される危険がついて回るぞ。生半可な心構えでは足手まといになりかねん」
魔理沙「へん!あまり舐めないでほしいぜ!
スペカルール無しでもできるってところ見せてやるぜ!」

ドンと胸を叩いて自信満々にしている親友の姿を見て、
霊夢はやれやれと思いながらも話しかける。

霊夢「……ハァ。やっぱりこうなったわね。いいわ、魔理沙。
一緒に頑張りましょう」
魔理沙「そうこなくっちゃ!」
藍「……わかった。それでは二人ともついてきてくれ。
会場のマヨヒガまで連れていく」

魔理沙「マヨヒガ……初めていく場所だな!楽しみだぜ!」
霊夢「アンタはお気楽でいいわよねぇ……」
藍「キミたち二人が最初の招待となる。
マヨヒガに着いたら、他の面子を呼んでくるまで客間で待っていてくれ。
なに、あまり時間はかけないさ」
魔理沙「ふーん。それじゃマヨヒガ探索でもしてるぜ!」
藍「客間で待っていてくれと言っただろう……何か物を盗られでもしたら敵わん……」
魔理沙「そんなことしないぜ!いいものがあったら少し借りてくだけだ!」
藍「また訳の分からないことを……」

藍「とにかく、これから始める会合は幻想郷の命運がかかったものだ。心してかかるように」
霊夢「……わかってるわよ」
霊夢「(ものすごい緊急事態なのに、どういうわけか危機感が湧かないのよねぇ……
魔理沙の調子がいつも通りだからなのかしら……)」

霊夢「……意外とどうにかなっちゃうかもね」
魔理沙「ん?霊夢。何か言ったか?」
霊夢「何でもないわ。行きましょ」

つづく



略称一覧

霊夢…博麗霊夢(はくれいれいむ)。幻想郷を覆う、博麗大結界の管理をしている。通称・博麗の巫女。幻想郷で起こる数々の異変を解決してきた実績があり、各勢力からの信頼は篤い。年齢からは想像できないほど、物事を達観した目で見ている。

魔理沙…霧雨魔理沙(きりさめまりさ)。魔法の森の辺りで暮らしている魔法使い。霊夢とは昔からの知り合いで、仲が良い。明るく前向きな性格。彼女も霊夢と共に異変解決をしてきた経歴を持つ。ただし罪悪感なしに泥棒をしていくので、一部からはお尋ね者扱いされている。

藍…八雲藍(やくもらん)。八雲紫の式にして、幻想郷でも指折りの実力を持つ九尾の狐。頭の回転、計算力にかけては右に出るものはいない。が、予想外の事態に弱いのが玉に瑕。紫が動けない現在、代役として動き回っている。

紫…八雲紫(やくもゆかり)。妖怪の賢者。今回は回想での登場。普段は本心をほとんど表に出さずに好き勝手やっているため、自由奔放、傍若無人といった印象を持たれている。本当は思いやりの深い妖怪なのだが。実力は幻想郷メンバーの中でも頭一つ二つ抜けている。

甲賀…龍神・甲賀三郎(コウガサブロウ)。諏訪地方を守護している。元々この地方出身の人間であったが、色々あって今は龍神として生きている。詳しくは民話を読んでね。このストーリーでは国家機関ヤタガラスの一員という設定。幻想郷の創始者のひとりにして、管理人のひとりでもある。

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