日刊「是々非々」

【国内】「移民政策と1億総活躍」

2016/01/29 11:57 投稿

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参院代表質問 首相「移民政策をとることは全く考えていない」


私はいわゆる移民政策には否定的というより慎重論です。
こういう政策というのは一度決めてしまうと後戻りすることが難しくなります。
特に移民は一時的な人口増や人手不足の解消に繋がるかもしれません。
ですが、長い目で見た時に日本人が危険に晒されることが今までよりも多くなることが考えられます。

ドイツのメルケル首相も移民を積極的に受け入れたことで、ドイツ国内が大変なことになっています。
欧米でも難しいのに受け入れてしまった移民を国外に退去させることなんてできると思いますか?
国際社会の目をすぐに気にしてしまう日本政府がとてもできるとは私は思えません。
現段階ではリスクの方が大きすぎて全然良い政策ではないというのが私の意見ですね。

それと安倍首相は「1億総活躍の実現」を政府の大きなテーマの1つに掲げていらっしゃいます。
しかしどうもこの”1億総活躍”という言葉が漠然とし過ぎて未だに理解することができません。
少子高齢化を改善する為には1にも2にも経済。特に「雇用安定」と「賃金上昇」が不可欠です。

安倍政権の成果の1つとして正社員の有効求人倍率の上昇というのがあります。
また非正規雇用の時給も人手不足を背景に上昇しています。
時給が上がってしまうと、基本は雇用が減るので両者のバランスを取るのが非常に難しい問題。
ただこの問題を解決しない限りは少子高齢化に歯止めがかからないのも確かなのです。

最初の移民政策とも関連のある話しですが、
外国人労働者を受け入れるメリットって結局は「低賃金で雇える」からなんでしょう。
だからといって自国民よりも外国人の方が雇用で優遇されるような自体はおかしいです。
これが日本経済を長年冷え込ませてきたデフレマインドの諸悪の根源だと思います。

「雇用安定」と「賃金上昇」を並行して行うことで初めて1億総活躍の実現を見ることができます。
安易な移民政策は国を滅ぼす元ですし、景気の好循環を促すこともできません。
そして2016年の焦点の1つ、10%への消費増税も絶対に止めるべきです。
今年増税を安倍政権が決断したら、二度と日本は立ち上がれなくなりますよ。
もしそんなことになったら、それこそ安倍政権の犯した責任は相当重くなります。
そのことをよく踏まえた上で、1億総活躍の実現に向けた政策を出してほしいですね。

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