日刊「是々非々」

[社会]新国立競技場のデザイン再選考を

2015/07/16 17:07 投稿

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安藤忠雄氏が反撃会見 新国立「なぜ2520億円、私も聞きたい」

7月16日付の日刊ゲンダイさんより。

新国立競技場の建設を巡ってモメにモメています。
この問題が出た当初はここまで騒ぎが大きくなるとは思いませんでした。
ですが普通に考えてみても総工費の2,500億円というのは高すぎますよ。
そもそも当初は1,625億円という見積もりだったんですよね。
それがどうして2,500億円になったのでしょうか?
消費増税や建設資材の高騰はあったとしても明らかに掛かりすぎです。
しかも建設費の出所は国民の税金であったり、都民の都税が使われます。

民間の計画であればここまで騒ぎも大きくならなかったでしょう。
しかし一番の問題は、新国立競技場の建設に税金や都税が投入されるという感覚の欠如。
自分の懐が痛むわけではないので、感覚が麻痺してしまったのでしょうか?
それに審査委員会でザハ・ハディド氏の案が選ばれた理由も今ひとつ分かりません。
どうしてザハ・ハディド氏の案が選ばれたのかもう少し説明が欲しいところ。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長は森喜朗氏。
森氏は日本ラグビーフットボール協会会長でもあります。
その森氏は2019年のラグビーW杯を是が非でも新国立競技場で開催したいのです。
一方の政府与党としても森氏の思いを十分に理解しているので簡単には変更できません。
しかし国民の新国立競技場を巡る批判は日に日に強まるばかり。
それでなくとも安全保障関連法案で苦境に立たされている安倍政権。
支持率も下落傾向で、これ以上国民の支持を失いたくはありません。
だから最終的には安倍首相の判断で見直しが決まるのではないでしょうか。

これ以上、新国立競技場の建設を巡って国内がモメるのは世界的にも良くありません。
国民や都民からの支持を得られていないのですから早急に見直しを決めるべき。
今からデザインを見直しても日本の技術力があれば十分にオリンピックには間に合います。

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