ビックリするほど高価で、ビックリするほど低スペックなスマホ登場

ロシアは景気いいですね

「Vertu」という名前に聞き覚えがありませんか？ 高級時計・ロレックスを彷彿させるデザイン（と価格設定）で、かつて日本でも展開していた高級携帯電話メーカーです。銀座や日本橋に店舗を構え、数百万もする携帯電話でメディアを賑わしましたよね。

（参照画像：Vertuの過去機種達。つわものどもが夢のあと...）

日本から撤退後は中東やロシアにターゲットを絞っていたVertuが心機一転、初のAndroid端末「Ti」をリリースします。

数パターン用意されていますが、いずれも公開済み。関係者のTwitterから、価格は5,000～8,000ユーロ（60万～100万円）ということも判明しています。

Android端末の平均プライス（6～7万円）を考えれば、とってもドライブ感あふれる価格設定。スペックもさぞ高いと思いきや...　ん？ こ、これは!?

（合成金属やワニ革ver.もあるTiの派生機種）

OS：Android 4.0
ディスプレイ：800 x 400
プロセッサー：1.5GHz
バッテリー：1,250mAh
Bluetooth、NFC対応

　（参照：Blog of Mobile）

(　ﾟдﾟ)

(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ

(；ﾟдﾟ)

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とっても...低いです... そもそもスペック以前に、このバッテリー容量では一日もつかも怪しいと思います...

思い返すとメディチ家やハプスブルク家がせっせとコレクションした家具や調度品には実用性が皆無でした。ロシアの大富豪にとっては、おそらくTiもそういった類のポジションなのでしょう...

恐ロシア、だけどちょっぴり羨まロシア。

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[SPBLUX]
[Blog of Mobile!]

（伊藤ハワイアン耕平）