「年収」という単語を聞いて、皆さんはどう感じますか? 「自分の年収が低い」と嘆く人、あるいは、「あの人の年収はどれくらいなんだろう?」と気になる人、などさまざまな受け取り方がありそうです。
そこでディグラムでは、ディグラム波形ごとの平均年収をリサーチ。そのトップ3を発表します。自分のディグラム波形がわからないという人は、「木原誠太郎のディグラム診断」でぜひチェックしてみてくださいね。無料で、しかも2分くらいで診断できちゃいます。
【1位】トップは経営者に多いACボトム型
平均年収でトップとなった波形は、ACボトム型で562.98万円。この波形を一言で表すと「ワンマン社長」で、実際に、経営者に多いタイプです。性格的にはパワフルな実行力と高い論理性を持ち、こうした結果になるのも納得できるのではないでしょうか。
なお、ACボトム型の人は経営者、管理職のほか、持ち前の自身あふれた話し方を活かしてコンサルタント、営業に向いている性格です。
【2位】「理系脳」とも呼ばれる台形型Ⅲ
2位はアグレッシブで、なおかつ、高い論理性をも併せ持つ性格の、台形型Ⅲ。平均年収は、548.35万円でした。理系脳ともいわれる波形で、医師やプログラマーなどに多いタイプ。
性格的にも明るい人ですが、あえて短所をいうと、人を吊るし上げて笑いをとるなんてことがあるので、恨みを買わないよう要注意。
【3位】仕事のデキる一匹狼、逆N型Ⅰ
一匹狼的性格ながら、高い目的完遂能力と強い責任感を持つ逆N型Ⅰが3位で、その平均年収は542.53万円。ルールを遵守し、作業はスピーディー、さらに先に挙げたような強い責任感から、まさに「デキる」人の代表格といえるでしょう。
向いている仕事としては、数字目標の達成意欲を活かした法人営業・コンサルティング営業や、土木建築現場の施工・工事管理、カスタマーサポート/オペレーターなどが挙げられます。
以上、3つの波形には、自分への自信が高い性格であるという共通点があります。経済的に豊かな生活を送りたいならば、まずは自信を持つ、そして、そのための努力をする、といったことが必要なのかもしれませんね。
なお、それぞれのディグラム波形はどういった仕事に向いているかを提案する『ディグラム天職診断』という本を3月に発売しました。今している仕事に自分は適性があるのか、といった悩みを持つ人や、就職活動中の学生さんなどにぜひ読んでいただきたい一冊です。
ディグラム天職診断(廣済堂出版)