130128_onigiritop.jpg


うるせーエビフライぶつけるぞ!

おにぎりを戦闘機に見立てて米粒で敵を攻撃、襲い掛かるエビフライやラーメンを撃ち落すという謎のコンセプトの爽快縦スクロールシューティングが『おにぎりシューター』です。レトロでシンプルなインターフェースに、ちょっと気取ったBGMと独自の世界観を創り上げててなかなかステキなゲームです。

さすが「前代未聞のお惣菜シューティング」と銘打っているだけのことはあります。でも...伊勢海老の盛り合わせはお惣菜じゃないような...! 最初に言っておくと、登場する敵はどれもが食べ物なので、空腹時はプレイ注意かもしれません。
 

130128_onigiri1.JPG130128_onigiri2.JPG


早速メニュー「START」からレッツ・おにぎり! 戦闘機(おにぎり)の米銘柄、サブウエポン、ボムを選択しましょう。筆者はスピード重視の「イナビカリ」、塩ファントム、シーチキンマヨビームで戦火の最前線へとおもむきたいと思います。


130128_onigiri3.JPG


早速エビフライが...。数合わせの雑魚キャラのようで、数発打ち込んでいるとドンドンはじけ飛んでいきました。パワーアップアイテムが上からゆっくり降りてきて、ゲットするとシールドが。しばらくエビフライやシャケの塩焼きなどと戦っていると、画面下のボムのゲージが満タンになりました。


130128_onigiri4.JPG


コケッコッコー! と登場したのが、第一ステージのボス、鳥の丸焼き。余裕だろとなめていたら、弧を描くようにして物凄い数の火の玉を吐き出し、おにぎりが米粒になって弾け飛んでしまいました。ユア・オニギリ・イズ・ダイ(おにぎり死亡)って...食べ物は粗末にしちゃいけません...


130128_onigiri5.JPG

シーチキンマヨビーム!


死闘の末、勝利をおさめ、無事1ステージ終了。


130128_onigiri6.JPG130128_onigiri7.JPG


といった感じでステージが上がっていくと、ラーメンや伊勢海老など、さらに豪華なボスが次々に登場。夕食食べたはずなのに、急におなかを意識しはじめてしまいました(^^;)

全体的な使用感としてはかなり軽快に動作し、ゲーム内のそこここに楽しませる工夫がこらしてあり、かなり満足です。デフォルトのままでは難しいという場合は、設定から難易度変更や、弾のオートシュート機能などもあるので、自身の実力に応じていじってみるといいでしょう。

空腹時注意と書きましたが、訂正します。空・満腹時、要するに常時プレイ注意かもです。


利用時間:1時間ほど
使用端末:IS12SH
OS:2.2、2.3
バージョン:1.11
--------
発売元:YUGASOFT
更新日:2012/07/25
価格:無料
対応機種:Android2.3.3以上


(斎藤 栄孝)

 

RSS情報:http://www.tabroid.jp/app/games/2013/01/yuga.onigiri_shooter.html