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ウイルスとかぜんぶまとめて「悪意のあるソフトウェア」と呼びまーす【おは用語第34週まとめ】

2015/05/17 07:00 投稿

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matome01.jpg今週も「おは用語」をおさらいしましょうー!

この一週間は、スマートフォンなどのコンピュータに悪影響を及ぼす「悪意のあるソフトウェア」について解説してきました。代表的なものから、通報するための窓口までをまとめてご案内しましょう。

悪意のあるソフトウェアの総称「マルウェア」

コンピュータに悪い影響があると、つい「ウイルスに感染したかな」なんて口にしてしまいがちですが、こうした「悪意のあるソフトウェア」を総称して「マルウェア」と呼んでいます。このなかにウイルスなどが含まれるという考え方ですね。

ちなみに「コンピュータウイルス」とは「伝染」「潜伏」「発病」の3機能を持ったマルウェアのことです。

詐欺や個人情報抜き取りにはこんな手口もあります

端末から個人情報を盗み取ったり、行動の履歴を監視する不正なアプリは「スパイウェア」と呼ばれています。誰もがネットにつながっていると言える昨今、こうしたスパイウェアに対する知識や対策は必須と言えるでしょう。

また、スマートフォンの機能を不正にロックしたり、データを人質にとって脅迫するような不正アプリを「スケアウェア」「ランサムウェア」と呼ぶこともあります。これらも詐欺の手口として広がりつつあるので、注意が必要です。

ウイルスや不正アプリに遭遇したらどうすればいい?

まずはアンチウイルスソフトの導入や、日頃から怪しいサイトやメール、アプリに気をつけることが大切ですが、それでも被害に遭ってしまったら、公的な窓口に相談、通報して被害の拡大を防ぎましょう。

経済産業省系の独立行政法人 情報処理推進機構の「セキュリティセンター(以下IPA/ISEC)」では、こうした問題の相談・届出窓口を用意しています。信頼できる機関を利用することで、ネットのある生活を正しく快適に活用していきたいですよね。

セキュリティに注意しつつ、今後もスマートに過ごしましょう!

Photo by Thinkstock/Getty Images

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