スキマ時間にスマホで学ぶ「今日からスマホでイングリッシュ!」、第12回で取り上げるのは『Chatty(チャッティー)』です。
英会話の上達には、思い切ってネイティブと会話をするのが近道。スマホでネイティブの先生と英会話ができるアプリが『Chatty』です。英会話といってもチャットなので、「しゃべらなくてもいい」のが特徴。英語で話すハードルをグッと下げてくれますよ。
チャットやスタンプで気軽に英会話!
『Chatty』では、毎日10分間無料でネイティブと英語でチャットできます。運営しているのは、オンライン英会話を展開しているレアジョブ。チャットの相手もレアジョブの講師なので、きちんと応対してくれます。
アプリを起動したら「すぐにチャットを始める」を選ぶと、オンラインの先生に自動的につながります。24時間いつでも誰かがオンラインなので、早朝でも深夜でも自分の都合のいい時間に英会話ができるんですね。既に何回か会話をしているなら、好きな先生を選ぶことも可能です。
チャットが始まりました。簡単な自己紹介からスタート。オンラインとはいえ、ネットの向こうと英語で会話をするのは緊張しますね......。先生が会話をリードしてくれて、質問に答える形で進めました。
LINEのようなスタンプが用意されているのも特徴。絵柄で微妙なニュアンスを伝えられるので、気軽にやりとりができるのはいいですね。
定型文も用意されていて、「あいさつ」「日常テーマ」「質問」など、簡単な文章ならワンタップで送ることができます。チャットの時間は限られているので、定型文でサクサク会話できると効率が良さそうです。
相手の英文の意味がわからなかったり、伝えたい言葉を英語にできなかったり......という場合は、メッセージ画面から直接辞書を引くことができます。和訳も英訳もしてくれるので便利です。
つっかえながら職業などを説明していたら、もう10分経ってしまいました。最初は緊張していましたが、通じると嬉しいもの。10分が短く感じますね。
チャットは1セット10分で、毎日1セット分は無料。1日2セット以上行う場合は、有料のチケットを買う必要があります。「電車の中で毎日10分ネイティブと会話する」だけでも、英会話をやってる!という気分になりますね。
添削するタイプの英会話ではなく、英語の会話を楽しむのがメインなんですね。実際に始めると緊張したのですが、まず「英会話に対する緊張」を解くのが大切。気軽な会話で英会話のハードルを下げてくれるアプリです。