見る気はないけど、見えちゃってますよ...。
無意識のうちに他人のスマホの画面を見てしまう「ふと見」をしてしまったことのある人は、77%もいることが分かりました。ソフトバンクセレクションの調査によります。
なんということでしょう、電車の中では、ほとんどの人が他人のスマホの画面を見てしまった経験があるというのです。まあ、朝の通勤ラッシュだと、見たくなくても見えてしまう場合もありますよね。
しかし、話はこれだけでは終わりません。意識的に画面をみる「がっつり見」をしたことのある人も、13.6%いるというのです。
うむむ、やはり満員電車やバスの中では、やましいアプリやサイトは使わないほうが良さそうですね。「見られてない」と思っても、しっかり見られてしまっているかもしれません。
死角なしの360度攻撃
他人のスマホが見えてしまった状況としては、横からや上から、後ろから、さらに窓ガラスに反射してなど、さまざまなケースが挙がっていました。死角を作ることは、難しいようです。
身長が2メートル近くあるような人なら、誰からも見られず使えるかもしれませんが...今度は本人が目立ちますので、視線が集まってしまいそうですね。
アプリで対策できます
これだけ画面をのぞき見られてしまう可能性が高い状況にもかかわらず、61%の人は何ものぞき見対策をしていないということです。まあ、私自身もしていませんので、あまり強くは言えません...。
のぞき見防止用グッズなどもいろいろと売られていますが、スマホ自体が使いにくくなりそうで手が出ないという方も多いでしょう。そこで、アプリを使った対策はいかがでしょうか。
画面に半透明な柄を表示することで、のぞき見られても画面が見えにくくなるというものです。自分自身も少し見づらくなりますが、ひとつの対策ということで。
電車の中こそ最も活躍してくれるスマホですが、のぞき見られてしまうリスクも高い瞬間です。私も、何かしらの対策を施そうかと思いました。
通勤・通学に電車やバスを利用するスマートフォンユーザー500人へのスマートフォン利用実態調査(リンク先PDF)[ソフトバンクセレクション]
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