大手キャリア最大のアドバンテージだったiPhoneが...。
MVNO(仮想移動体通信事業者)がいわゆる「格安スマホ」としてSIMカードとセット販売する端末といえば、今まではAndroid端末というのが定番。しかし、いよいよiPhone6/6Plusを格安スマホ化して提供する事業者が登場しましたよ。
格安スマホ事業者初のiPhone販売を開始したのは、先日「Xperia Z3 Tablet Compact」のSIMフリー版取り扱いでも話題になったエックスモバイル株式会社。同社ではiPhone6/6Plusの全ラインアップを取り扱うとされ、販売価格は以下の通り。
なお、ここで販売されるiPhoneはSIMフリー版ではなく、NTTドコモモデルを当社独自のルートで調達したアウトレット品(新品,未使用品)とのこと。今回もエクスペリアタブレットと同様、同社「もしもシークス」のSIMカードとのセット販売となり、端末代金の割賦払いは不可(クレジットカードでの分割は可)となっています。
エックスモバイルでのiPhone販売は本日(4月22日)から開始。ドコモ、au、ソフトバンクの三大キャリアだけが取り扱っていたiPhoneを、ついに格安スマホ事業者が提供するということで、業界とユーザーに与えるインパクトは大きなものになりそうです。「格安スマホに代えたいけど、どうせならiPhoneを使いたい」と考えていた人にも朗報と言えそうですね。
iPhone6/iPhone6Plus:製品ラインナップ [エックスモバイル株式会社]
MVNO初「iPhone6/iPhone6Plus全ラインナップ」の提供を開始 [共同通信PRワイヤー]