「関西まで、買いにいこか?」
入手困難を巻き起こした「東京駅開業100周年記念Suica」騒動がひと段落した昨今、今度は関西で枚数限定の交通系ICカードが販売開始されています。それが京阪電車の「きかんしゃトーマスICOKA」。
トーマスICOKAは、すでに京阪線全駅のICOCA発売対応自動券売機、自動定期券発行機、定期券うりば(係員窓口)で販売が開始されており、特別な手続きなく誰でも購入できます。
しかし発売枚数は3万枚限定で、なくなり次第また通常デザインのICOKAに戻るとのこと。あまり大きな話題にはなっていないものの、ひょっとするとプレミアムな一枚になる可能性もあるかもしれません。
ちなみにチャージ式プリペイドのICOKAに加えて、ICOCA定期券・こどもICOCAにも同デザインが用意されているのが気の利いたポイント。地元の利用者にとっては末長く使える愛着のカードになりそう。販売価格はデポジット500円を含む2,000円(定期券は定期運賃+デポジット500円)。
なお、ICOKAはSuiCaなどのJR交通系電子マネーと互換性があるので(参考: 全国の交通系電子マネーまとめ)、関西以外にお住まいの方でもゴールデンウイークの旅行の記念やお土産として購入するのも良いのではないでしょうか。
「きかんしゃトーマス」をデザインしたICOCAを京阪線で発売!(PDF) [京阪電気鉄道株式会社 via PR TIMES]