交通情報アプリ「渋滞ナビ」が大幅にリニューアルされ、渋滞考慮カーナビや渋滞タイムスライダー、投稿機能などを追加されました。
2015年4月6日にGoogle Play ストアで公開が開始され、スマホやタブレットで、高性能な渋滞考慮カーナビが利用できるようになりました。
「渋滞情報特化型」のカーナビ機能とは?
「渋滞ナビ」はユーザーから提供を受けた走行情報やビッグデータをもとに、目的地への「最速ルート」を割り出せるのが特徴。300万ダウンロードを超える「渋滞ナビ」のユーザーから刻々と送られてくる情報と50億件を超える過去の統計データを利用してルート上の渋滞を避ける「最速ルート」が検索できます。
ベースとなる地図情報は「ゼンリン」の最新版で、これに渋滞情報を一体表示する渋滞専用マップを搭載しているため、ひとめでルートや周辺の渋滞状況を確認できるようになっています。ドライブ中にも渋滞情報を監視しており、最速ルートが変わるとすぐに新ルートへ変更してくれる「ダイナミック・リルート」機能も搭載されています。
「渋滞タイムスライダー」で渋滞を予測
過去1年から1年先の未来まで、渋滞実績と予測を地図上で確認できます。およそ2年分のデータを高速で見ることができるので、旅行計画の立案や出先からの出発時間の検討をする際に役立つはず。交通状況はアニメーション表示できるので視覚的にも情報を把握しやすいです。
他にも「交通投稿」機能があり、渋滞ナビのユーザー同士で渋滞や事故、工事などの交通情報を投稿することで共有でき、すばやく最新の交通情報が得られます。
無料版も充実
「渋滞ナビ」無料版でも渋滞情報を始めとする、ドライバーの役に立つ交通情報が提供されています。今後は、投稿機能や渋滞専用地図なども無料版で利用可能になる予定とのこと。