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ドコモの提供する定額動画サービス「dビデオ」が4月22日に「dTV」にリニューアルし、機能を拡張することが発表されました。

・「dビデオ powered by BeeTV」のブランドを「dTV」に変更[docomo]
・「dTVターミナル」を開発・発売[docomo]
・dビデオ

「dTV」(現dビデオ)は、月額500円でアニメやドラマなどの動画が見放題になるサービス。だれでも登録できる「docomo ID」があれば利用できますので、ドコモのスマホを持っている必要はありません。

今回のリニューアルでは、以下の2つの改変が行われます。

・専用アダプター「dTVターミナル」の発売
・ユーザーインターフェースの改良

それぞれどのようなものなのか、簡単に見てみましょう。

「dTVターミナル」とは

今回のリニューアルでの最大の注目点がこちら、「dTVターミナル」です。テレビにつなぐ専用アダプターであり、「dTV」をテレビでも見られるようになるというもの。

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テレビのHDMI端子につなぐことで、「dTV」をテレビに出力します。使い方は、以下の図の通り。

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いわゆる、「セット・トップ・ボックス」と呼ばれるものですね。セット・トップ・ボックスとHDMI端子については、以下の記事をご覧ください。

・テレビにつける「セットトップボックス」、どんな種類があるの?
・映像入出力のHDMI端子、実は5種類のカタチがあります

これからは、外で見ていた作品の続きが、家ではテレビを使って見られるというわけです。パソコンディスプレイよりもテレビのほうがいいものを使っている方には、なかなか良いのでは。

「dTVターミナル」は、4月22日より全国のドコモショップで販売が開始。現在、予約受付中です。

ユーザーインターフェースの改良

「dTV」そのものも、少し変化します。スマホで開いた際、上部に「チャンネルバー」が追加される予定です。

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また、過去の視聴履歴をもとにオススメ作品を教えてくれる、レコメンド機能も追加。今まで以上に、新しい作品を探しやすくなります。

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「dTV」独占作品も

今回の「dTV」へのリニューアルに伴い、独占配信作品も発表されました。実写版映画「進撃の巨人」と連動した、オリジナルドラマです。

進撃の巨人

「進撃の巨人」ファンの皆さんは、こちらの作品も要注目ですね。


ネット上の作品をテレビに映す「セット・トップ・ボックス」に、とうとうドコモも参戦です。日本では高いシェアを誇るドコモですから、期待できるのできると思います。

大きなテレビを持っている皆さん、その実力を最大限に生かしたいのであれば、加入を検討してみはいかがでしょうか。


・「dビデオ powered by BeeTV」のブランドを「dTV」に変更[docomo]
・「dTVターミナル」を開発・発売[docomo]
・dビデオ(4月22日以降「dTV」)
[via ITmediaニュース]

RSS情報:http://www.tabroid.jp/news/2015/04/dtv-renewal-terminal.html