Facebookの謎のひとつ「お誕生日メッセージ」。あれ、みなさんどう思います? 実は私、かなりウザったいと感じているため、自分の誕生日は非公開にしています。
友人知人の誕生日になると、ウォールがお誕生日メッセージで埋め尽くされてしまうのですが......。
まあ、それはいいとして(笑)。「おめでとうございます!」のひとことを、わざわざウォールに反映させるシステムにのっけなくてもいいのでは? とも思うのです。
その返信コメントを見ても「ありがとうございます!」のひとことだし。なんかこれ、意味があるのか。「誕生日祝いの言葉を、俺、この人に送ったよ。律儀でしょ」表明なのか。そして「俺、誕生日にこれだけたくさんの人たちからお祝いメッセージもらったよ」自慢なのか。
いずれにしてもウザったいです(笑)。
私は友人の誕生日には、個人的なメッセージを書き記したいこともあり、そうなるとつながっているみんなには見られたくないので、直メッセでお祝いを送るのですが。こんな「裏」行動は当然「表」に見えることがないので、「島みるをさんって、誰の誕生日にもコメント送らないよね」と思われてしまっております。......いいけどね!(笑)
こういう儀礼的なやりとりって、上っ面なだけで意味がないように私は感じてしまうのですが、でも社会的には大事な儀式なんだろうなとも思います。
おめでとう以外のメッセージを
お義理でも「おめでとう」「ありがとう」を、みんなにわかるようにやりとりすることが、社会をうまく渡っていくための処世術なのでしょう。それはわかります。
だったら、せめて「おめでとう」以外のひとこと、しかもちょいと個人的な内容で、かつ本人や他人、誰が読んでも不快な思いをしない内容のメッセージを寄せたいものです。じゃないと芸がない!
例えば......
「お誕生日おめでとう! 5年前、◯◯で誕生日会という名のばか騒ぎをしたのが、まるで昨日のようですね。いつまでもバカをやれる仲間でいてください」
「ハッピーバースデー! 今度、焼き鳥がおいしいという噂の居酒屋に、ぜひご一緒してください!」
などなど。
ちょっとだけ肉付けされたお祝いメッセだと、受け取る側の心にもより響くでしょうし、なにより第三者の目に晒されても読み応えがまだあります(笑)。
より個人的なメッセージは直接メッセンジャーなどで送ったほうがよいですが、もしFacebookのお誕生日メッセージ投稿を介するならば、単なる「おめでとう」ではないメッセージを送って、ただのお義理的お祝い言葉とは差をつけたいものです。