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スマホカメラ周辺って、意外とわかんないことだらけ? 【おは用語第29週まとめ】

2015/03/29 07:00 投稿

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150326matome029camera01.jpg今週も一週間おつかれさまでした! 「おは用語」の復習をしましょう!

カメラ周辺の話題について解説してきた今週、「わかってるつもり」あるいは「なんとなく」使っている機能があったという人もいるかもしれませんね。よく使うからこそキチンと覚えておきたいデジタルカメラの仕組みをおさらいしましょう。

カメラの「スペックの読み方」を知っておこう

スマホのスペック表を見ていて、カメラ性能の目安としてわかりやすい部分が「画素数」という数字。この数字が大きいほど、キメ細かい写真を撮影できると思ってよいでしょう。一部には「総画素数」と「有効画素数」が分けて書かれていることがありますが、写真の画質に直接関係するのは有効画素数です。

「デジタルズーム」の仕組みを知ろう

ズームレンズを装備したデジタル一眼カメラの「光学ズーム」とは異なり、スマホカメラで一般的な「デジタルズーム」は、画像の一部を切り抜いて拡大表示するズーム方式。どうしても画像に含まれる画素(ピクセル)の数が少なくなってしまうのが難点なんですよね。

なんとなく使ってる「HDR」ってどんな機能だろう

「HDR=ハイダイナミックレンジ合成」とは、撮影時に明るいところ中心、暗いところ中心といった複数の写真を同時撮影して、これらを合成した写真を作る技法のこと。夜の風景に浮かび上がる電光掲示板など、明暗の差(ダイナミックレンジ)が極端に大きい被写体などに効果的です。ただし合成写真なのでちょっと不自然に仕上がってしまう場合もあるようですね。

写真に含まれる「位置情報」、どうしたら消せる?

GPSがオンになっているスマホでは、撮影した写真に計測したGPS情報(経度と緯度)、『ジオタグ(ジオコード)』を記録してしまったりします。これを解読されることで自宅の場所や自分の居場所が特定されてしまうケースも。

プライベートな情報の保護が気になる人は、上の解説記事を参考に写真の位置情報をオフにしてみると良いでしょう。


カメラ周辺の話題を中心にお届けした今週の「おは用語」ですが、スマホ関連時事ニュースを読み解くためのキーワードとして、製品の開発や製造を委託するビジネスモデル『OEM生産・ODM生産』も取り上げました。

さて、「おは用語」では今後も引き続きタメになるスマホ用語を解説していきますよ。

それでは来週も一週間、スマートに!

ナビゲーター: 田崎礼奈(notall)[公式プロフィールTwitter]
Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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