観光地を中心にブームとなっている自撮り棒、あるいはセルカ棒...またの名をセルフィースティックなんて呼ばれたりもするアレ。人混みでぶつかったり何かとトラブルの元になっているなんて話も耳にしますね。
しかし、そんな自撮り棒とは次元の違う製品が、ハイアングル撮影用一脚『ルミカBirds iRod(バーズ・アイロッド)』です。一見すると普通の一脚ですが、下のサイズ表を見ていただければ文字通りの桁違いさに驚くはず。
なにしろ最も長いモデルだと全長7.5メートル。そこから4.5、3メートルの3モデルがラインアップされているのです。最小でも3メートルってものすごいことですよ。
もちろん自撮り用というわけではなく、イベントやお祭りなどで鳥瞰視点での撮影をしたり、大人数が集まる場面での集合写真などを想定した製品。防水カメラを取り付けることで水中撮影もOK。その利用シーンは下の公式動画でイメージしてみてくださいね。
さすがにこの長さで持ち歩くのはほぼ不可能ですので、多段クランプで短く縮めることもできます。それでも7.5mモデルだと最短時165cm。まだ十分すぎるほど長いですね。
ちなみに持ち運び時の様子をバーズ・アイロッドの先端から撮影すると上のようになる模様。これは自撮り棒以上にマナーに注意しなければなりませんね。...というより、ここまでくると「マナーが守れない人は絶対に使っちゃダメ!」といったところではないでしょうか。