SNSは、今やライフラインの一つなのかもしれません。
Facebook(フェイスブック)が、「Facebookを活用した災害対策と対応」を公開しました。以下のページからご覧いただけます。
このガイドでは、災害発生時にフェイスブックを情報網として活用するための方法が紹介されています。個人レベルでの発信が世界に送れるSNSは、いざという時にあなたの命を救ってくれるかもしれません。
2011/3/11の東北地方太平洋沖地震から、4年目を迎える今日。防災について、改めて見なおしてみたいところですね。
せっかくですので、ガイドの内容について、少し見てみましょう。
ガイドの内容
本ガイドは、3つの章から成り立っています。最初の2章は組織や行政機関向けとなっており、私たちにもっとも関係があるのは第3章「個人とコミュニティのためのヒント」でしょう。本記事でも、第3章を見ていきたいと思います。
ひと通り読んでみたところ、「普段使っている機能が災害時にはこんなふうに役に立つ」というまとめでした。どちらかと言うと、ライトユーザー向けでしょうか。
まず初めに、普段は何気なく使う投稿や画像・動画のアップロードを、災害時にどのように活用すると良いのか書かれています。機能の基本的な使い方に関する、公式ヘルプへのリンク付き。
「ハッシュタグ」も、災害時は有効な情報共有方法となります。「ハッシュタグ」はシャープ(#)のあとに単語をつけることで、クリックするとその単語の検索結果に飛べるようになる機能のこと。
その他、人が集まる自分のページの作り方や、グループの有効な活用方法などについて書かれています。最後の「主なポイント」も、役に立ってくれるでしょう。
普段からフェイスブックを使っていないと、災害時に活用しようという発想が出てこないかもしれません。ぜひ一度目を通して、「ライフラインとしてのフェイスブック」を役立てましょう。
Facebookを活用した災害対策と対応[Facebook]
本文(PDF)
[via ITpro]