2015年3月7日(土)に放送された、日本テレビ『世界一受けたい授業』にメドピア株式会社代表取締役社長の石見陽氏が講師として出演し、医師専用サイト「MedPeer(メドピア)」で集められた医師の生の声を伝えました。さらに、同社は番組内で放送されなかったランキングの興味深い詳細結果とコメント等を公開しています。
医師が食べる健康食は?
「お医者さんが健康のため積極的に食べている物は?」これは興味深い問いです。(以下、○印のコメントは発表からの引用です。)
1位はトマト。
○トマトは毎日朝に酢とオリーブオイルでたべる。(30代/呼吸器内科/女性)
2位はヨーグルト。
○ヨーグルトは腸内細菌の環境を整え、アレルギ―、免疫機能の改善をする。(40代/一般内科/男性)
3位、納豆。
○納豆などの大豆製品がホルモン系の悪性腫瘍を抑制する効果あり。(30代/一般内科/男性)
以下、ブロッコリー、りんごと続きます。
お医者さんが食事で心がけているのは、「バランスのよい食事」、「野菜や発酵食品を多く摂取する」、「朝食・昼食はしっかり、夕食は軽めに取る」という声が多かったようです。
他にも、「夜21時以降はなるべく食べない」、「規則正しく食事を取る」、食事の際には「野菜から食べるようにする」、「ゆっくり食べる」、「腹八分目にとどめておく」といった工夫をしていることがわかりました。
良い病院の見分け方は?
1位 説明が分かりやすい
○説明がわかりやすく、また疑問点をききやすい雰囲気のところはトラブルも少ない。(50代、乳腺・内分泌外科、男性)
2位 同業者から評判が良い
○患者さんに評判のいいのと、いい病院は別である。接遇などの教育や設備をよくすれば、患者さんのうけはいいが、それがいい病院ではない。いい病院かどうかは、勤務している医者が一番よく知っているので、その情報が手に入る人から聞くのがいい。(60代、泌尿器科、男性)
3位 挨拶がしっかりしている
○挨拶などの基本的対応にすべて現れます。どのサービス業でも一緒でしょう。(30代、一般内科、男性)
以下、「病院同士連携が取れている」、「病院関係者の身内も利用している」と続いています。その他にも次のようなコメントがありました。
○説明がわかりやすい、電話対応が良い、ベテランスタッフが辞めないというのは病院スタッフ全体の教育が行き届き病院全体の福利厚生もしっかりしている健全な体質をあらわしている。(50代、放射線科、女性)
自身は延命治療を希望しますか?
自分自身の延命治療を「希望しない」と答えたお医者さんは、87%(1,354名)でした。
医師専用サイト MedPeer調べ
[引用元]「世界一受けたい授業」で発表した 『医師7万人のアンケートでわかる。お医者さんのベストチョイス!』 番組内では放送されなかったアンケート結果全体を一挙公開!