1902年に日本がイギリスと結んだ日英同盟、どこの国に対抗するのが目的?(正解は記事の最後に)
習ったはずだけどすっかり忘れている日本史・世界史。自分の子供に聞かれても、モゴモゴごまかしていませんか。一般教養として再び勉強するのもハードルが高いもの。ならばクイズで楽しく勉強してみては?
「ガチ」な問題が1万5千問
『マッチ』は1対1の対戦型クイズゲーム。ジャンルは日本史・世界史・漢字・一般常識の4つで、問題数は合計1万5千問。全国のプレイヤーと戦える「全国対戦」や、近くの友だちと競える「ともだち対戦」で腕を競います。
その特徴は「ガチ」な難易度。受験勉強で覚えた(ような気がする)歯ごたえのある問題ばかり。
特に歴史は有名大学の入試問題をベースに作られていて、すぐには答えられないものばかり。「漢字」は漢検の過去問から出題され、「一般常識」には最新の時事問題まで含まれます。本当に勉強してないと、勝てません。
1回の対戦で問題数は10問。早く答えるほど点数が高く、最終的に得点が高いほうの勝ちです。最後の問題は得点が2倍になるチャンスもあります。バラエティ番組みたいです。
ユニークなのは「妨害」機能。劣勢になったプレイヤーには、ランダムで「妨害」ボタンが表示されます。妨害されると、相手プレイヤーの顔アイコンが画面いっぱいに表示され、一定時間画面が見えづらくなってしまいます。逆転のチャンスがないと面白くないですからね。
「トレーニング」は、1人で問題を解くモード。一度間違えた問題は「復習問題」としてもう一度挑戦することができます。さらに細分化されたジャンルを指定できるので、苦手分野が克服できるようになってるんですね。
対戦とトレーニングを繰り返し、楽しく勉強することで、受験生の学びを助ける効果もあります。自分が受験の頃にあったら、やっていたかもしれませんね......。
ちなみに冒頭の問題の正解は「ロシア」。条約締結の2年後に日露戦争が起きています。そういえばそうだったような、気がします。