スマホやタブレット、そしてテレビやパソコンの画面。大きさを表す単位として「インチ」が使われていますが、これって具体的にはどのように読めばいいのでしょう。ここでは画面のサイズを理解するための基本的な考え方を解説していきますよ。
・1インチはメートル法になおすと2.54センチメートル
・対角線の長さで画面サイズを表記している
1インチ=2.54センチメートル
日本ではあまり日常的に使われることのない「インチ」という長さの単位、これはメートル法になおすと
・1インチ(1 inch)=2.54センチメートル(2.54 cm)
です。これだけはおぼえておかないと、サイズのイメージがつかめませんね。もし忘れてしまった場合には、単位をGoogle検索することですぐに確認することができますよ。
画面サイズの数字は対角線の長さ
画面サイズのインチ表記は、ディスプレイの縦横の長さではなく「対角線の長さ」となっています。
機種によっては画面の縦横比(アスペクト比と呼ぶ)が異なることがありますが、日本国内のテレビの場合なら昔からのスタンダードサイズが4:3の比率、ハイビジョンなどのワイド画面で16:9の比率になっていますよ。
また、単純に画面サイズが大きければ画像がキレイなわけでもないのもポイントです。画面のキメ細かさを表す「解像度」についてもあわせて理解しておきましょうね。
それでは今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!
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