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ちょっとだけ安いぞ! 「Suica専用自販機」をさっそく体験

2015/02/02 17:00 投稿

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電子マネーオンリーの自動販売機が登場です。

JR東日本は、エキナカの飲料自動販売機として、電子マネー決済専用の『Suica 電子マネー専用自販機』を2月1日より設置開始しました。この自販機の主な特徴は2点。

現金は利用できず、Suicaなどの電子マネーのみに対応

・1円単位の細かな価格設定で、通常の自販機より安い商品もある

ということです。その価格と使い勝手をさっそく実地で確かめてきましたよ。

現金利用不可。チャージもできません

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電子マネー専用ということで、もちろん硬貨の挿入口はふさがれていて使用できません。商品のボタンを押してから電子マネーをタッチすることで購入する手順となります。

また、電子マネーのチャージ機能は備えていないため、あらかじめチャージが残っている必要があります。JR東日本のSuicaを含め、利用可能な電子マネーは以下の9種類です。

「Suica」、「PASMO」、「Kitaca」、「TOICA」、「manaca(マナカ)」、「ICOCA」、「SUGOCA」、「nimoca」、「はやかけん」(プリペイドではない「PiTaPa」はのぞく)

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私鉄系の「PASMO」でも問題なく購入できた

安くなる商品もあれば、通常自販機と同価格の商品もある

さて、ユーザーにとって電子マネー専用自販機のメリットは「1円単位で設定される価格」、つまり昨年の消費増税で軒並み10円単位で値上げされた自販機飲料に「ちょっとだけ安い」という選択肢が加わることです。ただしエキナカ限定ブランドの一部商品などは通常価格。

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池袋駅中央コンコースに設置されたSuica自販機の例では、缶コーヒーが124円〜141円、500mlクラスのペットボトルお茶飲料が140〜151円(特保製品のぞく)。

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みんな大好きなエナジードリンクも、オロナミンCなら113円、レッドブルが205円となっていましたよ。

現在の設置駅は5箇所。今後も拡大予定

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さて、このSuica自販機は、2015年4月末までの期間限定の設置予定とされており、2月1日の開始時点で設置されているのは、以下の5駅となります。

東京駅(3-4番ホーム上)
品川駅(1-2番ホーム上)
池袋駅(改札外中央コンコース)
秋葉原駅(改札内中央コンコース)
上野駅(改札内中央コンコース)

今のところは都内の主要なターミナル駅での設置ですが、首都圏の一部の駅で順次設置を進めていき、この他にも首都圏で20箇所程度に展開するとのこと。

電子マネーで購入するメリットとしては、タッチするだけで購入でき、釣り銭も発生しないスピーディーさがあります。さらに「ちょっと安くなる」とくれば、家計を支えるビジネスパーソンにとっては有り難い話題ですよね。

 
JR東日本エキナカ飲料自販機『アキュア(acure)』に「Suica 電子マネー専用自販機」が登場します ~交通系電子マネー専用価格「1 円単位」で販売します~(PDF) [JR東日本プレスリリース]

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