さて、今朝はなんとなく使っている『ソーシャルネットワーク(SNS)』という言葉を整理してみましょう。この「おは用語」でナビゲーターを務めてくれている『notall』も「ソーシャルアイドル」として活動しているんですよ。
SNSというとSMS(ショートメッセージサービス)と言い間違えたりする場面も見かけますが、ポイントは「ネットの交流で人付き合いのネットワークをつくる」サービスということです。
(連載100回記念ということで、筆者ワタナベの独断によりnotall画像多めでお届けいたします)
ソーシャルネットワークの基本機能とは?
ソーシャル(=社会的)ネットワーキング・サービスということで、人とのつながりやコミュニケーションのあるウェブサービスはほぼ全てがSNSに該当してしまいそう。
(連載100回記念ということで、notall画像多めでお届けしております)
たしかに「2ちゃんねる」のような古くからあるスタイルのネット掲示板(BBS)、個人のブログや一部のネットワークゲーム等も広義のソーシャル・ネットワーキング・サービスとされます。でも現在一般的にSNSと呼ばれるサービスは、どうやら以下の機能を備えた会員制サービスであることが多いようです。
・プロフィールを表示する機能
・メッセージを送受信する機能
・ユーザーを相互にリンクする機能
・ユーザー(ともだち)を検索する機能
・ブログ的な日記をつける機能
・コミュニティ機能
ただ、これらについてもサービスによってかなり違っていて、実名でリアルな交友関係を中心につながることをイメージしたFacebookから、匿名参加OKで基本的には参加者以外にも発言が見えている状態のTwitterまで様々です。
メジャーなSNSを知っておこう
(しつこいようですが、notall画像多めで [以下略] )
では、世の中ではどんなSNSが多く使われているのか。ソーシャル好きな人も、そうでない人もキチンと知っておいたほうが良いでしょう。
日本では早い段階の2004年にスタートした『mixi(ミクシィ)』もサービスを継続していますし、実名・匿名を問わずネットでの発言の場となっているのが、140字までの短文投稿サービス『Twitter(ツイッター)』。ここはかつてのネット掲示板のような賑わいも見せていますね。
また、実名・リアル知人系では『Facebook(フェイスブック)』がメジャーですし、ネット世界の巨人Googleも『Google+(グーグルプラス)』を運営しています。
他にも本当にたくさんのサービスが存在しています。それらについてはタブロイドの連載『1分でわかるSNS事典』でチェックしてみてください。
今朝のまとめ
今朝の話題をまとめると、
・SNSはネットで人付き合いのネットワークをつくる会員制サービス
・つながる目的によって機能が違い、個性的なサービスが多数存在する
ということなのです。モバイルの普及で、いつでもどこでも、遠く離れた人たちとの交流を楽しめるようになったというわけですね。
それでは今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!
ナビゲーター: notall
Photo by Thinkstock/Getty Images