スマホでの『手書き入力』って、できるということはなんとなく知っていても、実際にはあまり利用していなかったりしますよね。
今朝はiPhone、AndroidともにChromeブラウザがあればすぐに体験できる「手書き入力のやり方」と「こんな時に使うと便利かも」っていうポイントをご紹介していきます。
手書き入力でGoogle検索してみよう
手書き入力を体験するために、まずはChromeブラウザ(iOS版/Android版のダウンロード)で手書き入力を使ったGoogle検索を試してみましょう。
手書き検索を使うには、スマホのChromeブラウザでGoogleにアクセスし、ページ最下部の「設定」→「検索設定」→「手書き入力」で「有効にする」にチェックを入れます。これで画面上をなぞるだけで手書き文字入力で可能になりますよ。
実際のイメージは、上の動画で確認するのがわかりやすいですね。
「読みがわからない漢字」や「人名」の入力に
手書き入力が便利に活用できる場面は、読みがわからなくて変換できない漢字を入力するとき。特に人名や地名などで有効です。最近は手書き認識の精度が上がってきていて、多少ヘタっぴな字でもきちんと変換してくれることが多くなりました。
関連アプリ1: 認識率すっげぇー。手書き日本語入力の『mazec』なら、スラスラすいすい書けちゃいます
関連アプリ2: この字なんて読むんだっけ? って時も、手書きで検索できます!(常用漢字筆順辞典)
また、上にリンクしたように、『mazec(マゼック)』などの手書き入力ソフトや、『常用漢字筆順辞典』といった手書きで引ける辞書アプリも便利です。
ちなみにiPhoneユーザーでChromeをインストールしたくないという人でも、標準キーボードの『中国語 - 簡体字 手書き』を追加すれば漢字の手書き入力ができるようになります。
今朝のまとめ
今朝の話題をまとめると、
・iOS、Androidともに、『Chromeブラウザ』を使えばGoogle検索画面に直接文字を手書きできる
・手書き入力なら、読みがわからない漢字もかんたんに入力できる。手書き専用や、対応した辞書も活用してみよう
ということなのですね。キーボード以外にも、音声や手書きなどの入力方法が使えるようになってきて、ますますスマホ・タブレットが手放せなくなりそうです。
それでは今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!
ナビゲーター: 佐藤遥(notall)[公式プロフィール/Twitter]
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