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「クラフト」ビールって何だ? 意味・味・その他をまとめてみた

2015/01/26 21:00 投稿

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165475520.jpg「とりあえずビール」というのは飲み会の定番ですよね。

しかし最近、同じビールでもちょっと違ったものが流行り始めています。「クラフトビール」と呼ばれるタイプです。お値段が少し上であることが多いですが、グラスに注いだ状態だと違いがよくわからないですよね。

一体何が違うのでしょうか?


まず、クラフトとは英語で「職人」という意味。クラフトマンシップ、という単語で聞いたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。日本風に言えば「職人魂」です。つまり、クラフトビールとは職人が作る工芸品のように、小規模な工場でじっくり手間をかけて作ったビールだということになります。

とはいえ、法律的にはどれがクラフトビールで、どれが普通のビールなのかという基準はありません。そのためおおまかな目安しかないのですが、一番のカギは生産量です。普通のビールが大量生産なのに対し、クラフトビールは基本的に小さな工場で作っています。

そのため、一つの銘柄につき出回っている数はそう多くはありません。かつて「地ビール」や「ご当地ビール」なんて言い方をされることが多かったのも、地元でしか出回らない生産量だったからです。

しかし、最近はお酒にこだわるお店が取り扱うようになったりして、目に触れる機会が増えました。工場はもちろん通販でも買えますし、酒屋さんでも扱っています。

特別にコーナーを設けていることはあまりないようですが、小さいサイズの瓶ビールの隣に密かに並んでいたりするので、お近くのお店でもよく見てみると案外あっさり見つかるかもしれませんよ。また、ビール専門もしくは重点的に取り扱っているバー(ビアバー)なら、出会える確率は高いでしょう。

カンタンな見分け方としては、瓶や缶。クラフトビールの多くは、個性的なイラストやデザインになっていることが多いです。醸造所のマスコットキャラクターや伝統的なロゴマークなど、各種並んだところは全体的にカラフルで実に賑やか。ぱっと見て「何だか見慣れない瓶・缶だな?」と思ったら、まず手に取ってみてもいいでしょう。

クラフトビールはそう高価なものではなく、ほとんどは数百円。専門用語もいろいろありますので難しく感じるかもしれませんが、苦味が抑えられていたり、逆に苦味が強烈だったりと特徴がはっきりしているので、ハマる人はとことんハマりますよ。

まずは気になったものを飲んで、それから少しずつ用語を覚えてみては?

 

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