Facebookの乗っ取り防止は、まず「信頼できる連絡先」設定から

Facebookでは、パスワードを忘れても再ログインできる仕組みが用意されている。信頼できる友達3〜5人を選択し、その友達からセキュリティコードを聞けばログインできるようになるというものだ。

便利だが、この仕組みを悪用してFacebookアカウントが乗っ取られる危険性があるのだ。

たとえば、悪意を持った人物が3つのダミーアカウントを用意したとする。もしあなたが不用意にダミーアカウントである3人と友達になった場合、前述の方法で乗っ取りが可能となってしまうのだ。

これは、あらかじめ信頼できる連絡先を設定しておくことで、乗っ取りを防ぐことができるようになる。

知らない人とは友達にならないこと

やり方は以下の通りだ。「設定」→「セキュリティ」→「信頼できる連絡先」とタップし、「友達になる」をタップ。信頼できる友達を3〜５人選び、「完了」をタップしよう。これで、パスワードを忘れた時には友達たちの助けを借りて再ログインできるようになる。

実名制のFacebookだが、残念ながらなりすましアカウントや業者などのアカウントも紛れ込んでいる。きれいな女性の写真を使って申請してくることが多いが、くれぐれも油断しないこと。

そのようなアカウントと友達になることがないよう、知らない相手とは友達にならないよう注意しよう。

知り合いと同姓同名でもなりすましアカウントの可能性もあるので、必ずプロフィールなどで本人かどうか確認する習慣を付けよう。