僕にとっては命の次のつぎくらいに、そして手元にないと困るものランキングがあればベスト3にランクインするほど、スマートフォンは生活や仕事に密接に関わっています。
しかし、そんなに大事なものにもかかわらず少し気を抜くとどこに置いたのかわからなくなってしまうことが多々あります。『ホイッスル電話ファインダー』は僕のようについウッカリどこに置いたか忘れてしまうような人にピッタリ。口笛に反応して音を鳴らしてくれるので位置の特定が容易にできてしまう便利なアプリです。
「ピー♪」とひと吹きするだけで音を鳴らして反応してくれる
先述した通り、『ホイッスル電話ファインダー』は口笛に反応してスマホの位置がわかるようになっています。だけどこれ、本当に口笛にだけ反応しているのかちょっと疑問。実は声にも反応するんじゃないの?
というわけで、「口笛にだけ反応するのか」を実際に検証してみました。
結果は動画でご覧のとおり、口笛にだけしっかり反応しております。「あ〜」のほかにも「お〜い」や「どこだ〜」なんて声を発してみても、一切反応することはなく、口笛を吹いたときだけ反応を示していました。これはスゴい!
アプリを起動したら、右上の感度調整から時計回りに機能を設定していくイメージです。右下のライト機能は特に設定しておく必要はありません。口笛に反応するわけでもなく、なぜ搭載されているのかよくわからない謎の機能です。
口笛を吹いてスマートフォンを探すときのサウンドは好みで設定することも可能なので、SDカードに取り込んでいる音楽を指定することもできます。
お気に入りの音楽を指定したい場合は【Select Phone Sound】をタップして設定したい音楽をタップ→チェックボタンをタップでOK。あとは機能をオンにしておいてあげれば、スマートフォンを家の中で見失ってしまっても口笛ひと吹きでいとも簡単に探し出すことができるようになります。
もしもマナーモードに設定していたらどうなる?
ここで1つの疑問が生まれました。もしもマナーモードやサイレントモードに設定していた場合、はたして口笛に反応して音はなるのでしょうか。
実際に試してみたところ、どちらのモードに設定していても音楽を再生して居場所を教えてくれました。
というのも、音楽再生のボリュームはメディアボリュームの設定に従って再生されます。つまり逆をいうとメディアボリュームの音量が小さい、または無音に設定していると、マナー・サイレントモードに設定していなくても音がならないのでご注意を。
そして、最も重要なことは口笛がふけないと意味がないこと。口笛がふけないとこのアプリはまったく使いこなせないので、練習しましょうね。
口笛がスマートフォンに届く範囲であれば、家の中でも屋外でもちゃんと反応してくれるので、家の中が散らかっている人やスマートフォンをよく見失ってしまう人もこのアプリを使えば安心度がアップしそうです。