後世に残すべき記録です。
神戸市では先月より、阪神淡路大震災当時の写真データ約1000枚を無料で公開しています。以下のサイトからご覧ください。
エリアとカテゴリを細かく選ぶことができるようになっており、見たい写真がすぐに見つけられるようになっています。全体的に、かなり使いやすくできていると感じました。
1月17日に、震災より20周年を迎える今年。当時の記録を、もう一度見直すときなのかもしれません。
また、定点観測写真も数多く公開されており、復興の状況が見られます。これには、グッときました。
復興していく過程って、すばらしいものですよね。
自由に二次利用できる
また、本サイトで公開されている写真は、「オープンデータ」として提供されています。自由に二次利用でき、「震災の経験や教訓を継承するためぜひご活用ください」とのことです。
当時の状況を伝えるのに、これ以上ない素材となってくれそうですね。
教材としても利用され始める
さらに本サイト、公開直後より教材などに利用させてほしいという問い合わせが全国から相次いでいるということです。国内ニュースメディアのTHE PAGE 大阪が伝えていました。
全国の自治体や教育委員会、地域の公民館などさまざまな場所で活用されているというこれらの写真。みなさんも、ぜひ一度目を通してみてはいかがでしょうか。
阪神・淡路大震災「1.17の記録」[via THE PAGE 大阪]