路面電車の街に、無料Wi-Fiが整備されつつあります。
今回は、原爆ドームや厳島神社といった観光名所のある広島市で、無料Wi-Fiサービス『Hiroshima Free Wi-Fi（ひろフリ）』を使ってみましたのでご紹介しましょう。
大阪の「Osaka_Free_Wi-Fi」などと同様、NTTBPのWi-Fiシステムを採用。無料のインターネット接続と同時に、地域の観光情報ページにもアクセスできるようになっています。
事前手続きなし。メールアドレス登録でOK
まずは「Hiroshima Free Wi-Fi Access Point Map アクセスポイント地図」でWi-Fiが提供されている場所を探しましょう。アクセスポイントについたら、以下の手順でWi-Fiに接続します。
1. スマホ・タブレットの「設定」→「Wi-Fi」で「Hiroshima_Free_Wi-Fi」を選択。
2. ウェブブラウザを開くと、NTTBPのエントリーページが表示されるので、「ご利用はこちらから」「さっそく登録する」へと進む。
3. 利用規約とセキュリティの注意事項に同意（I agree）し、名前とメールアドレスを登録して完了。
原爆ドームや広島城など、まだアクセスポイントが整備されていない観光地が多いものの、広島駅や近隣の地下街といった場所で快適なネット接続が可能。広島スタジアムあたりにも無料Wi-Fiが広がってくれれば、カープ女子とも仲良くなれちゃうかも？ そんなことないか。
ちなみに、取材時にちょうどHiroshima Free Wi-Fiを利用していた外国人観光客の方に感想を聞いてみたところ、「利用規約ページのスクロールが長くて大変だけど、観光案内所がクローズしている時間帯にインターネットが使えて助かったわ」とのことでしたよ。
観光客向けWi-Fiの整備は、徐々に成果を見せてきているようですね。
ご注意： 今回紹介した方法での「Hiroshima Free Wi-Fi」無線LAN接続は、暗号化されていないため、通信が盗聴・傍受されるおそれがあります。クレジットカード情報や個人情報を伴う通信には細心の注意を払うようお気をつけください（Wi-Fi暗号化の関連記事はコチラ）。
広島市/無料公衆無線LAN サービス「Hiroshima Free Wi-Fi」のサービスを拡充しました！ [広島市]
