12月の「おは用語」は、話題のソーシャルアイドルグループ『notall』のメンバーが、週替わりでナビゲーターを務めてくれています。今週は「なーちゃん」こと、片瀬成美ちゃんが、スマホの「音」にまつわるハナシをご案内!
大好きな音楽は、やっぱり高音質で聴きたいですよね。最近では今までよりもイイ音にグレードアップした『ハイレゾオーディオ』もちょっとずつ身近になってきました。
今朝はそんな『ハイレゾ』のお話をまとめてご紹介しますね!
ハイレゾは「より自然に近い音質」のデータ
今までより高音質と言われるハイレゾ音源ですが、実際にどうスゴいのかハッキリわからないという人もいるかもしれませんね。
詳細解説記事: けっきょく「ハイレゾ音源」って、何がすごいの?
難しい話を省略してまとめると、ハイレゾ音源のデータはCDと比較して「音のキメ細かさで2倍」、「音の深さで1.5倍」の高音質になっています。音声をデジタル化する際にはどうしても劣化してしまいますが、より自然な音に近いデータが『ハイレゾ』というわけです。
より詳しい仕組みを知りたい人は、ぜひ上の解説記事を読んでみてくださいね。
ハイレゾ音源には、専用のプレイヤーが不可欠
参考記事: ウォークマン NW-ZX1、NW-A10シリーズ
ハイレゾのデータ自体は今までより高音質になっているものの、その実力をきちんと発揮するにはハイレゾに対応したソフト(再生アプリ)とハード(機器)が必要。ソニーのウォークマンシリーズなど、ハイレゾ対応のオーディオ専用端末もどんどん登場してきています。
参考: ドコモの最新端末にはハイレゾ対応モデルが多いです
また、最新のAndroidスマホ・タブレットにもハイレゾ対応のモデルが増えてきていますね。普段持ち歩くスマホで「いつでもどこでもハイレゾ」が、今後は当たり前になっていくのかも?
残念ながら現時点ではiPhoneなどアップル製端末は、そのままではハイレゾに未対応。こちらも今後の正式対応が期待されるところです。
今朝のまとめ
今朝の話題をまとめると、
・ハイレゾ音源のデータは従来よりも高音質。ハイレゾ対応機器があれば真価を発揮する
・スマホ・タブレットでも対応端末が急増中。ハイレゾが主流になる日も近いかも?
ということなのですね。音楽好きのコダワリ派ユーザーなら、今後のハイレゾ動向から目が離せませんね。
それでは今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!
ナビゲーター: 片瀬成美(notall)[公式プロフィール/Twitter]
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