ついに「スマート家電」が真の力を発揮できますね。
経済産業省は26日、電気用品安全法(電安法)の規制を緩和する方針を固めました。この規制緩和により、エアコンなどの家電製品をスマホから遠隔操作できるようになります。
この家電の遠隔操作を禁止している電安法という法律、電気用品の安全確保のために作られたものです。しかし、施行からすでに50年が経過しており、法が技術に追いついていない状況でした。
この法律で、直近で最もババを引いたのはパナソニックではないでしょか。
というのも、去年の9月にスマホで遠隔操作できるエアコンを発売する予定だったのですが、この機能が電安法の規制に接触。目玉だった遠隔操作機能を削除することとなってしまったのです。
無念のパナソニック...! 推していた機能の抜けた商品を発売することとなり、さぞ歯がゆい思いをされたことでしょう。
しかし、今回の規制緩和により、ようやく遠隔操作機能のついたエアコンを販売できる見通しとなったわけです。よかったよかった。スマート家電普及の障害が、1つ取り払われましたね。
まだまだ発展途上ではある「スマート家電」ですが、エアコンの遠隔操作がどれだけ便利かはよくわかりますよね。この夏の注目商品となりそうですよ。
関連記事:政府「スマホのエアコン操作はダメ!」 パナソニック、無念の機能削除
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(コンタケ)