アプリなしじゃ、もったいない。
日本のスマホユーザーの2割は、アプリを全くインストールしたことがないという事実が判明しました。マーケティング専門情報メディアのMarkeZineが伝えています。
これは、スマホといえばアプリ、というぐらいに思っている筆者にとってかなり驚きの数字です。誰でもスマホを買って最初にやることといえば、アプリインストールだと思っていたのですが...。
表を見ていただければ分かります通り、2割というのは他国と比べても特に高い数字となっています。アプリをインストールせずにスマホを使う人が多いというのは、日本独自の特徴と言えそうですね。
ガラケー文化の影響?
なぜアプリをインストールしない日本人が多いのかと少し考えてみたのですが、おそらくガラケー文化が影響しているのではないかと思います。
購入した時点で必要な機能がそろっているガラケーに慣れてしまった人は、スマホのアプリも不要だと思ってしまうものなのかもしれません。実際は、これ以上ないほど便利なのですが。
ガラケーにも着うた配信とかありましたが、そんなに多くの人が使っていたわけではなかったですよね。
怖がらずにインストールしてみよう
スマホアプリをインストールしたことのない人が2割もいるとなると、もしかすると読者の皆さんの中にも当てはまる方がいるかもしれません。
まずはiPhoneなら「App Store」、アンドロイドなら「Google Play」をタッチして、アプリストアを開いてみてください。アプリは本当に便利ですので、使わないのは損ですよ。
何をインストールすればいいかわからないという方は、以下を参考にどうぞ。
一度、ガラケー文化が行き渡りすぎた日本。「スマホはアプリをインストールして使うものである」と、改めて宣伝していく必要があるのかもしれないと感じました。
また、MarkeZineでは、他にもスマホに関するユニークな調査がいくつも行われています。ぜひご一読ください。
日本人の2割はアプリを全くダウンロードしない/ドイツでは半数以上がオンラインで携帯電話を購入[MarkeZine]
Photo by Thinkstock/Getty Images