TwitterやLINEなどで、不確定な噂を見かけたことはあるのではないだろうか。特に子どもたちは、こういった噂を簡単に信じてしまい、安易に広めてしまうことが多い。
間違った情報を広めることで他人を不安に陥れたり、迷惑をかけることになるので注意が必要だ。
何度も話題になっている「LINE有料化」
これまでに何度も噂となっているのが、「LINE有料化」の話だ。ある時など、「アップデートすると有料になる」という噂が数千回もリツイートされた。
他にも、2013年に18歳未満ユーザーはID検索機能が利用制限されたことをきっかけに、「未成年は利用禁止になる」という噂が広まったこともあるが、毎回、公式アカウントが否定する羽目となっている。
Twitterも有料化するというデマが広まったことがある。この場合は、ネタとして投稿された虚構の記事が元となっていた。
ネタとして面白がったユーザーが該当記事をツイートした結果、リツイートされるうちに信じる人が続出。この場合も公式アカウントが否定している。
このように不安やネタなどが元となってデマが拡散する例が多いが、中には悪意を持ってデマを広め、拡散したことを喜んでいるケースも目にすることがある。
「iPhoneを電子レンジで温めれば短時間で充電できる」などの、実行すると壊れてしまうような悪質な噂の例もあるので、注意すべきだろう。
必ず情報元の確認を
デマの拡散に協力することは、周囲に迷惑をかける行為だ。友達からの情報や周囲で噂になっていることでも安易に信用せず、不確定な情報は流さないようにすべきだろう。
情報が本当かどうか確認するためには、情報元を確認する必要がある。たとえばLINEの噂ならLINE公式アカウントに確認したり、LINE株式会社のリリースなどを確認するようにしよう。