ちょっとでも空き時間があると、ついつい触ってしまうスマホ。今や生活には欠かせない存在ですが、あんまり触りすぎている場合「スマホ依存」になっているかもしれません。食事中やトイレの中まで、スマホと一緒になっていませんか?
触るな! と言われると余計触りたくなるもの。そこにメールやアプリの通知でも鳴ろうものなら、気になって仕方がありません。そこで面白いアイデアで「脱スマホ依存」を目指すアプリ『Forest』を紹介します。
スマホに触らなければ木が成長。触ってしまうと...
『Forest』は、「木」でスマホから持ち主を離れさせるアプリ。起動して「始める」をタップすると、「種」が植えられます。そのまま放っておくと、種は芽を出し双葉を生やし、どんどん大きな木に成長していきます。
しかし、この間にうっかりスマホに触って他のアプリを開いてしまうと、一瞬で木が枯れてしまいます。つまり、スマホから離れていないと、最後まで木が育たない仕組みなんです。
『Forest』では30分につき1本の木が育つようになっています。この30分の間、SNSやゲームはもちろん、メールやLINEが届いても見てはいけません。スマホ中毒にとっては厳しい時間です...。
30分耐え切れば立派な木が育ちます。1日の成果は「マイフォレスト」で確認することができます。30分耐え切って立派に育った木もあれば、挫折の証拠である枯れた木も。できることなら、緑でいっぱいの森にしたくなりますね...。
耐え切った時間を木に置き換えて、「大事に育てた木が枯れてしまう」と心にブレーキをかけさせるアイデアが秀逸な『Forest』。30分間仕事に集中するタイマーとしても使えますよ。