ちょっとしんどいですが。
夜寝る前にスマホを使うときは、36センチ以上顔から離して使うと睡眠の質が下がりにくくなるという調査結果が発表されました。米国のメイヨー・クリニックがレポートしています。
スマホなどのディスプレイから放たれるブルーライトは、夜見ると睡眠の質を下げると言われています。これは、自然な睡眠サイクルを制御する、メラトニンというホルモンが分泌されてしまうため。
しかし、暗い部屋でスマホとタブレットを見た時、顔から14インチ(約36センチ)程度離れていれば、メラトニンの分泌を抑えられたということです。また、画面の明るさを低めに設定することで、さらに効果が高まるという調査結果もあります。
36センチ離してみた
というわけで、実際に36センチ距離をとってみましたのが、本記事冒頭の画像(モデルは編集部高橋)。これは結構...つらいですね。文字も見えにくいですし、画面の明るさも下げるとさらに大変です。すっごい遠いよ!
これだけ離れてると、スマホよりはタブレットを使った方がよいでしょう。スマホでも、「iPhone 6 Plus」ぐらいの大きさがあれば、そこそこ見えるかもしれません。
とはいえ、寝る前にスマホ・タブレット使用しても睡眠への影響が少なくなる方法が発見されたのは、喜ばしいことだと思います。
その他、ブルーライトを避ける方法
ブルーライトを避ける方法は、他にもいくつかあります。ぜひ以下の記事もご覧ください。
・スマホの見過ぎで疲れたので、PC用メガネ「JINS PC」を試してみた【自腹レビュー】
・SAN値がピンチ...ではなくサンテがPC向けの目薬を発売ですよ〜!
睡眠時間を確保するのが難しいこんな時代からこそ、気をつけたいブルーライト。みなさんも、ぜひ寝る前は「36センチ」をお試しください。
Are Smartphones Disrupting Your Sleep? Mayo Clinic Study Examines the Question[メイヨー・クリニック via バズプラス]