グッバイ、ポンコツ車。
中国産の「ニセBMW」を爆破する動画が印象的でしたので、ご紹介いたします。産経ニュースにて報じられていました。
問題の「ニセBMW」を製造したのは、前述のとおり中国のメーカー。最高経営責任者を意味する「CEO」という名前の自動車なのですが、BMWの「X5」という自動車の意匠権を侵害したとして提訴されたこともあります。
「CEO」のオーナーのドイツ人男性は、中国車の品質を確かめるために知人から「CEO」を購入したということです。しかし、そのあまりのポンコツぶりに、怒りが爆発。中古車として売るにも危険すぎるということで、爆破することにしたそうです。
なぜ廃棄じゃなくて爆破なのだろうという気もしますが、それだけ怒りが収まらなかったということでしょう。オーナーの男性が、BMW社のあるドイツ人というところも関係あるのだと思います。
というわけで、実際に動画をご覧ください。やや長めの動画で、爆破シーンは5分辺りから。
いやあ、実に爽快。爆発には、人の心を動かす力がありますね。
きれいな外観からは想像できないほど、ぼろぼろにサビた内部。
積年の恨みを晴らすべく、まずは水攻め!
そして斧で打撃(ゴーグル的なものをつけてないためちょっと危険)!
満足気なオーナー。
最後はダイナマイトで爆破してフィニッシュ。
って近い近い! 危うく巻き込まれそうな位置です。特にケガなどはなかったようですが。
こうして、この世からまた一つ、悪(?)が消えたのです。オーナー、お疲れさまでした。
Wir sprengen den Boss: der Shuanghuan CEO (2014)[YouTube via 産経ニュース]