TABROIDちゃんねる

ナチュラルで上質な音を愉しむ audio-technica新ヘッドホン

2014/11/18 12:00 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
DSC08961.jpg
使い込むほどに味がでる逸品を大人なら持っておきたいものです。

今秋はaudio-technicaのヘッドホン開発40周年ということもあり、多くの新製品が発表されました。ワイヤレスヘッドセットやカーオーディオを含めたラインナップの多さのみならず、ヘッドホン製造に着手した当時から音の質の高さを追求してきた同社。そして現在、力を入れている分野がハイレゾに対応した製品です。

今回ご紹介する「ATH-ESW9LTD」「ATH-W1000Z」は、ハイレゾ対応のヘッドフォンの中でも、とりわけ大人の男性にふさわしい品格とクオリティを兼ね備えた製品でした。

聴く音楽のジャンルや用途によって選択が変わると思いますが、どちらも長くつきあうにはおすすめです。ギターやベースなどの一部に使用される天然チーク材から削りだしたウッドハウジング特有の豊かで深みのある音を楽しむことができます。

バランスのとれたクリアなサウンド ATH-ESW9LTD


at2014-003.jpg

ATH-ESW9LTDは、コンパクトなサイズなので通勤時などに音楽を聴く方にとって持ち歩きが便利な製品。デザインも上質かつシンプルで、いつものスーツ姿をより洗練されたものに見せてくれるでしょう。

試聴してみたところ、音域のバランスもよく、ロック、ポップス、エレクトロニカ等を聴くには十分耐えられます。ジャズのライブ音源も臨場感を感じられるクオリティでした。ただし、声楽曲の特にソプラノ曲を試聴した時は、やや物足りなさを感じました。クラシックをよく聴く方で音質にこだわる方は、次に紹介するATH-W1000Zの方が満足できるかもしれません。

妥協のないハイエンドモデル ATH-W1000Z


at2014-002.jpg

続いて、ATH-W1000Z。こちらを試聴した時、音というものには、その一粒ひとつぶに重量感があり、それらが音楽の立体感を形作るということを実感しました。クラシックやジャズなど生楽器演奏の繊細な音源も忠実に再現できます。200kbps前後の高音質音源をハイレゾで再生した際に、その真価を発揮する製品でしょう。

ATH-W1000Zはどちらかといえば、室内での使用向きかと思います。日に日に寒さが増してくるこの季節、暖かい部屋でお酒でも嗜みながら良質な音楽に漬かるのも、素敵な夜の過ごし方かもしれません。

今回ご紹介した「ATH-ESW9LTD」「ATH-W1000Z」は、ともに11月21日発売です。すでにAmazonなどでは予約が始まっているようですので、これを機に購入を検討してみてはいかがでしょうか。関東圏内なら配送料無料とのことです。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

tabroidチャンネル

tabroidチャンネル

このチャンネルの詳細