睡眠不足は現代人の大敵!
......とはいえ、ただ寝るだけではちょっともったいない気もします。睡眠の質が悪いと、ストレスが溜まってしまったり、体調を崩しやすいとかいいますから、できればスッキリ快眠したいところです。
そういう要望に応えるのが「Sleep Better」。
睡眠に影響のありそうなことをいろいろ記録したり、スマホを枕の横において寝るだけで睡眠効率を1%単位で判定してくれたりする『快眠サポートアプリ』です。
私の場合、睡眠時間が一定でないうえに寝起きが悪く、自分の「睡眠の質」にかなり不安があったので、さっそく試してみました。
目覚ましとして、かなり優秀
ダウンロードしたら、まずアカウントを登録します。Facebookアカウントでも利用可能です。あとは、その日の状況をタッチで記録したり、目覚ましをセットして、スマホを枕横において寝るのが基本的な使い方。
目覚ましをセットするときは「スマートアラーム」をうまく使うと幸せになれます。「アラーム設定」であらかじめ設定した時間の枠内で最も目覚めの良いタイミングを選んでアラームが鳴ってくれるからです。
20~30分くらいの幅を持たせて何日か試してみたんですが、設定した時間より少し早いタイミングでアラーム音が響いているにもかかわらず、妙にスッキリ起きられるようになりました。不思議です! 自分の寝起きの問題があっさり解決してしまいました。これだけでもかなりオトク感がありました。
設定ポイントは少なめで楽
設定することは上記の「スマートアラーム」以外はとくに難しいことはありませんでした。iOS版はApple iOS8 HealthKitに対応しているといった特色がありますが、日記帳のように記録を残して、自分の睡眠傾向を見ていくのがメインなのでシンプルな感じが心地よいです。
私だけかもしれませんが、インストールしてみると、「日記」等の記録部分になぜかインストール前の日付のデータが表示されました(iOS版、Android版ともに)。データが不正確になるような気がしたので、削除することに。
この古いデータの削除方法をチェックしておきましょう。iOS版はいらないデータを(1)左にスワイプして、(2)「削除」をタップします。Android版は(1)右上の点印をタップして、(2)下に表れる「削除」をタップします。
では、私の睡眠の質は......
何日か使って、私の睡眠効率を測定してみました。すると、なんと平均して90%台の好成績(?)。これは意外でした。統計結果は1日、週、月、年の単位で見られるので「睡眠の質」管理に役立ちそうです。
起動中は気のせいかもしれませんが、バッテリーの減りが早い気がするので説明通り、充電しながら使うとよいでしょう。あと、寝ぼけてスマホを壊さないように注意しましょう。
毎朝、「スマートアラーム」のおかげで目覚めが良いのと、「夢日記」のパックマンのようなアイコンがかわいいので、しばらく愛用できそうな予感がしています。