ソフトバンクが1兆円以上の投資を発表したインド市場で、日本国内では見られなくなったパナソニック製5.5インチファブレット新製品『Panasonic P55』が発表されました。適度にまとめられたスペックと手頃な価格帯が魅力的なモデルです。
Panasonic continues to strengthen its smartphone range as we launch the latest quad core phablet #PanasonicP55 pic.twitter.com/zO0sRWG64v
— Panasonic India PR (@PanasonicInNews) 2014, 11月 5
印インディアン・エクスプレス紙によると、電源ボタンの代わりに画面ダブルタップでスリープ解除できる「タップ・プレイ」、ジェスチャーでアプリ起動可能な「ジェスチャー・プレイ」といった独自インターフェースや、マルチタスク動画再生「ポップアイプレイヤー」、片手操作音楽プレイヤー「ミュージックカフェ」といったメディア機能を搭載。
同紙に掲載されたその他のスペックは以下の通り。
画面: 5.5インチHDディスプレイ(IPS)
プロセッサ: 1.2GHzクアッドコア
OS: Android 4.4.2(キットカット)
カメラ: 8メガピクセルのフルHD対応オートフォーカス
バッテリ容量: 2500mAh
性能面ではハイエンドとは言えませんが、実用面ではそれほど支障のなさそうなスペック。これで価格が1万290ルピー(約1万9千円)というバランスなら、日本市場でも充分に競争力のある端末になれるかもしれません。
もっとも日本市場での発売予定はなく、インドでは11月第1週の発売予定となっています。年末年始あたりにインド旅行を予定している人は、変わり種のインド土産として検討してみてはいかがでしょうか。
Panasonic India PR(@PanasonicInNews) [Twitter]
Panasonic P55 Android KitKat phablet at Rs 10,290 [The Indian Express]