グノシーやSmartNewsなど、群雄割拠の状態が続くスマホニュースアプリ。その激戦地に、真打ちともいえる『Googleニュース&天気情報』のiPhone版が登場しました。Googleの公式アプリです。
Androidではすでに提供済みのGoogleニュースですが、iPhone向けは初めてのリリースです。Web版と同様、世界中の多くの媒体からニュース記事をピックアップできると共に、スマホの位置情報を使って天気予報や地方ニュースもカバーしてくれますよ。
海外からローカルニュースまで広くカバー
アプリを起動すると、現在地の天気予報とトップニュースが表示されます。スワイプでジャンルを移動、画面を下に引っ張れば最新情報に更新することが可能。位置情報を使って、現在地の情報を取り上げたニュース一覧も表示できます。自動的にローカルニュースが集まってくるんですね。
Googleニュースの特徴は、なんといっても取り扱う媒体の多さ。60の国と地域から、65,000もの媒体をカバーしています。同じ出来事でも、複数の媒体の記事を「意見」「詳細」などにまとめてくれるため、記事の読み比べを効率的に行えます。1つのニュースを多面的に、より掘り下げて知ることができますね。
あらかじめ「社会」「国際」「スポーツ」などのセクション(ジャンル)が用意されていますが、自分の興味があるトピックを追加することも可能です。仕事上のキーワード、現在進行中の出来事などをトピックに設定すれば、オリジナルのニュースアプリを作り上げられます。
国内のニュースアプリと違い、多くの言語に対応しているので、グローバルに活躍するビジネスマンにも重宝されるでしょう。『Googleニュース&天気情報』で、世界のニュースを手のひらに集めてみませんか。