80年代中期のゲームセンターを席巻し、家庭用に移植されるや「ファミコン初のキラーソフト」と呼ばれたというシューティングゲームの金字塔『ゼビウス』。
単なるシューティングではなく、深いバックグラウンドの世界観を持ったゲームとしても知られる本作が、auスマートパス会員ならアプリインストール不要のWebアプリで遊べます。
Webアプリ版ゼビウス最大の特徴は、ゲーム難易度やショット攻撃のオート/マニュアルといった詳細な設定ができること。
自機(ソルバルウ)の操作は画面下部のバーチャルパッドですが、オート攻撃にした際の対空ショット(ザッパー)連射の厚い弾幕は、操作性の難点を補ってあまりある強力さですよ。
連射が強力とは言っても、さすがにバキュラを破壊することは不可能。うまく避けながら進みましょう。
対地ショット(ブラスター)をオートにした場合、地上物が照準に重なると自動的に攻撃をする設定となりますが、戦車(グロブダー)などの動く地上物に当てるのが難しい印象ですね。
一方で、ボーナス得点を得られる隠れキャラ『ソル』や残機が増える『スペシャルフラッグ』の隠し場所を自動的に攻撃してくれるのはオート対地攻撃のありがたいところ。ゲーム中でもオート/マニュアル切り替えはできるので、戦況に応じて使い分けてもいいでしょう。
連射モードと難易度設定のおかげで、かつて腕を鳴らした歴戦のゲーマーから、シューティングゲーム初心者まで万人が遊べるゲームになっています。ちょっとした時間の気分転換にもオススメできる名作ですよ。