今さら聞けないLINEのあれこれを解説する「大人のLINE講座」、第21回は「パソコンからLINEを使う」です。
LINEにはPC版(Windws/Mac)も用意されています。PC版LINEでも、トークや無料通話を行うことができるので大変便利です。しかし、最近ではLINEの乗っ取り被害などもあり、セキュリティ対策も行われています。
今回はPC版LINEの使いかた、セキュリティ対策の内容などを解説します。
PC版LINEを使う準備
PC版LINEは、LINEの公式サイトからダウンロードすることができます → 無料通話・メールアプリ LINE(ライン)。Windws/Windows8/Macを選んでインストールしてください。
また、LINE側でも準備が必要です。PC版LINEにログインするため、メールアドレスを登録しましょう。設定 → アカウントと進み、「メールアドレス登録」をタップします。メールアドレスとパスワードを登録してください。
登録後、メールアドレスに4桁の暗証番号が送信されますので、メールを確認して暗証番号を入力し「メール認証」をタップします。これで登録は完了です。
PC版LINEにログインする
PC版LINEを起動したら、登録したメールアドレスとパスワードでログインします。
乗っ取りなど、他人による不正利用を防ぐため、初回のログインでは「認証番号」の入力を求められます。
PC版LINEに4桁の認証番号が表示されます。スマホ版LINEを起動すると、認証番号を入力する画面が表示されるので、認証番号を入力してください。これで、PC版とスマホ版の利用者が同じことが確かめられます。
メールアドレスとパスワード、認証番号の入力が完了すれば、PC版LINEのログインは完了です。
PC版LINEのログインが完了すると、スマホ版LINEに「PCからログインされた」旨の通知がされます。これもセキュリティ対策の一つ。他人がログインしようとして失敗した時も通知されるので、乗っ取り被害にいち早く気がつくことができます。
PC版LINEを使ってみよう
PC版LINEでは、トークやグループ、タイムラインを使うことができます。
トークでは、写真が送れるほか、スマホ版で購入したスタンプも引き続き使うことができますよ。
また、PCからも無料通話やビデオ通話を行うことができます。PCとスマホでも問題なく通話することが可能です。
Tips:PCからの利用をやめる場合
PCから利用する場面がない場合は、乗っ取り対策のために、PCからの利用を制限しておきましょう。
設定 → アカウントと進むと、「他端末ログイン許可」という項目があります。これがオフであれば、PC版からのログインができなくなります。