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データ転送の速さをあらわす「bps」という単位を知ろう

2014/09/26 11:30 投稿

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皆さーん、今日もおは用語!

スマホやタブレットを使っていると「なんだか通信が遅いな」とか「やっぱりWi-Fiは速いよね」なんて感じることはよくありますよね。今朝はそんなデータ通信(転送)の速度の単位『bps(ビット毎秒)』について解説しましょう。

bpsとは「1秒間に何ビットのデータを送れるか」

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(参考画像: au 「4G LTE/WiMAX 2+」より)

データ通信でよく用いられる「bps」という単位は、ビット・パー・セカンド(bit per second)の略で、1秒間にやりとりできるデータの量を意味しています。ここでいうビット(bit)はデジタルデータの大きさをあらわす最小単位です。つまり「150Mbps」といった場合、1秒あたり150M(メガ:100万)ビットのデータをやりとりできるというわけ。

ここで注意したいのが、データ量の単位にはビット(bit)とバイト(Byte)の2つがあるということ。バイトのほうがデータ量が多く、一部の環境をのぞいて1バイトは8ビットにあたります。一般的にはビットは小文字の「b」、バイトは大文字の「B」で表記されますので、混同しないよう気をつけましょう。

bps、こんな場面で見かけます

最近の携帯電話ネットワークの場合、3Gで数Mbps〜14Mbps程度、LTEなら74Mbps程度あたりの回線が主流。複数の周波数の電波を束ねる「キャリアアグリゲーション」で150Mbpsといった速度のものも登場してきています。他にもWi-Fiなど、通信方式によっても様々な速度のネットワークがありますね。また、USBブルートゥースといった周辺機器を接続する規格もそれぞれ速度が異なっています。

ただし、これらの速度は「最大で」75Mbpsというように表記されているものがほとんどですので、電波や回線などの状況によって通信速度は大きく変動することがあります。

どんどん高速化が進むネットワークの世界。データ通信速度の基本をおさえておけば、ふとした場面で役立つこと間違いなしですよ。

それでは皆さん、今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!

Photo by Thinkstock/Getty Images


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